/a+ コマンド

更新 : 2007 年 11 月

アクセス制御エントリを追加するには、/a+ を使用します。

必要なアクセス許可

/a+ コマンドを実行するには、Team Foundation 管理者セキュリティ グループのメンバである必要があります。詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。

ms400715.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

管理資格情報を使ってログオンした場合であっても、Windows Server 2008 を実行中のサーバーに対してこの機能を実行するには、昇格した特権でコマンド プロンプトを開く必要があります。昇格した特権のコマンド プロンプトを開くには、[スタート] をクリックし、[コマンド プロンプト] を右クリックして、[管理者として実行] をクリックします。詳細については、Microsoft Web サイトを参照してください。

TFSSecurity /a+ objectID actionID identity (ALLOW | DENY) /server:servername

パラメータ

引数

説明

objectID

アクセス制御オブジェクトの URI。

actionID

アクセスが許可または拒否されるアクセス許可の名前。有効な ID の一覧については、「Team Foundation Server のアクセス許可」と「Team Foundation Server の既定のグループ、アクセス許可、およびロール」を参照してください。

identity

ユーザーまたはグループの ID を指定します。ID 指定子の詳細については、「TFSSecurity の ID 指定子と出力指定子」を参照してください。

  • ALLOW

    グループまたはユーザーは、actionID で指定された操作へのアクセスを許可されます。

  • DENY

    グループまたはユーザーは、actionID で指定された操作へのアクセスを拒否されます。

/server:servername

必ず指定します。アプリケーション層サーバーの名前を指定します。

解説

このコマンドは、ローカルのアプリケーション層コンピュータで実行します。

アクセス制御エントリは、ユーザー、グループ、サービス、またはコンピュータが、コンピュータまたはサーバー上での実行を承認される操作を決定するセキュリティ機構です。

参照

処理手順

方法 : サーバーレベルのグループを作成する

その他の技術情報

TFSSecurity コマンド ライン ユーティリティのコマンド

チーム プロジェクト グループ

既定のグループ