フィールド マップ ファイルのスキーマ

更新 : 2007 年 11 月

フィールド マップ ファイルを使用すると、ClearQuest フィールドを作業項目フィールドにマップする方法を指定できます。

フィールド マップ ファイルのスキーマ

フィールド マップ ファイルの例を次に示します。

<FieldMaps>
<FieldMap from="Criticality" to="Severity">
  <ValueMaps defaultValue="3">
        <ValueMap from="1-Critical" to = "1"/>
        <ValueMap from="2-Major" to = "2"/>
  </ValueMaps>
</FieldMap>
</FieldMaps>

このファイルで使用できるノードと属性は次のとおりです。

  • <FieldMaps>   すべてのマッピングが含まれている最上位のコンテナ ノードです。このノードのインスタンスは、ファイルごとに 1 つだけです。

  • <FieldMap>   <FieldMaps> の子ノードです。1 つのフィールド マッピングを指定します。複数のノードを使用して、複数のマッピングを指定します。マッピングは、このノードの属性として指定します。次の属性があります。

    • **from   **ClearQuest のフィールド名です。この値には、マッピングを指定する ClearQuest のフィールド名を設定します。

    • to   Team Foundation のフィールド名です。この値には、ClearQuest のフィールドをマップする、Team Foundation のフィールドの表示名を設定します。参照フィールド名ではなく、表示フィールド名を使用する必要があります。

    • exclude   移行にこのフィールドを含めるかどうかを指定します。false に設定します。

  • <ValueMaps>   <ValueMap> 子ノードを指定しない場合は省略できます。<FieldMap> ノードごとに、<FieldMap> の子ノードと 1 つの <ValueMaps> ノードのみがサポートされます。<FieldMap> ノードに指定されたフィールドのすべての値マッピングが含まれます。

  • <ValueMap>   省略できます。<ValueMaps> の子ノードです。1 つの値マッピングを指定します。複数のノードを作成して、複数のマッピングを指定します。値マッピングは次の属性で指定します。

    • from   ClearQuest のフィールド値です。マッピングを作成する ClearQuest のフィールド値を設定します。

    • to   Team Foundation のフィールド値です。これには、コンバータがデータを Team Foundation に移行しているときに、指定された ClearQuest の値を置き換えるために使用する値を設定します。

参照

処理手順

方法 : フィールド値のマップを指定する