Team Foundation Server Proxy の要件
更新 : 2007 年 11 月
Team Foundation Server Proxy は、バージョン管理されたファイルのコピーをリモートの場所にキャッシュすることによって、ネットワーク パフォーマンスを大幅に向上させることを目的に設計されています。このリモートの場所とは、ファイルを必要としている開発者にとってローカルな場所であり、メインのバージョン管理の場所からは離れています。プロキシでは離れた場所、つまり、ユーザーにとってはローカルな場所にコピーを格納することにより、各ユーザーが低速な接続経由でワークスペースにファイルをダウンロードする負荷を回避します。リモート オフィスのファイル キャッシュは、Team Foundation Server Proxy によって管理されます。また、チームの人員数が多い場合など、大規模な Team Foundation Server 環境において、Team Foundation のデータ層サーバーにかかるダウンロード アクティビティの負荷を分散させることによってパフォーマンスを向上させることも可能です。Team Foundation Server Proxy を実行するサーバーは、次の条件を満たす必要があります。サーバーには、帯域 1 Mbps 以上、待機時間 350 ミリ秒以下の信頼性の高いネットワーク接続が必要です。
推奨ハードウェア
構成 |
CPU |
ハード ディスク容量 |
メモリ |
コメント |
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標準 |
1 プロセッサ、2.2 GHz |
40 GB |
2 GB |
リモート チームのバージョン管理ファイルをサポートする場合に使用。 |
チーム (2,200 ユーザーまで) |
2 プロセッサ、2.0 GHz |
73 GB |
2 GB |
大規模なチームをデュアルサーバー構成でサポートする場合に使用。 |
チーム (2,200 ~ 3,600 ユーザー) |
4 プロセッサ、2.0 GHz |
73 GB |
2 GB |
きわめて大規模なチームをデュアルサーバー構成でサポートする場合に使用。 |