データの検証

更新 : 2007 年 11 月

データセットは、データ行の変更時に値として生成される特定のイベントを用意します。特定のアプリケーション要件に基づいてこれらの変更を検証するために、(部分クラスに) イベント ハンドラを作成できます。以下のトピックでは、これらのイベントの詳細を説明し、各イベントに渡される情報についても説明します。

このセクションの内容

• データの妥当性検査の概要
  データがデータセットにコミットされる前にデータの解析に使用できるイベントの概要を説明します。

• 方法 : 列の変更時にデータを検証する
  ColumnChanging イベントの発生時にデータを検証する方法を説明します。

• 方法 : 行の変更時にデータを検証する
  RowChanging イベントの発生時にデータを検証する方法を説明します。

• チュートリアル : データセットへの検証の追加
  データセットに検証コードを追加する方法の詳細な手順について説明します。

参照

• ColumnChanging
  列内のデータが変更される直前に、このイベントが発生します。

• RowChanging
  データ行内のデータが変更される直前に、このイベントが発生します。

関連するセクション

• DataTable のイベント処理
  列値が変更された場合や行が追加または削除された場合のイベントなど、DataTable で使用できるイベントについて説明します。

• イベントの処理と発生
  イベント ハンドラに関するトピックと情報へのリンクを示します。

• データ アクセスを使用した作業の開始
  Visual Studio を使用して、データを操作するアプリケーションを作成する方法に関するトピックへのリンクを示します。

• Partial (Visual Basic)
  Visual Basic の部分クラスに関する情報を示します。

• partial (型) (C# リファレンス)
  C# の部分クラスに関する情報を示します。

• アプリケーションでデータを受け取る準備
  データセットの概要、新しいデータセットの作成方法、およびデータセットを構成する個々のオブジェクトの作成と編集の方法について説明しているトピックへのリンクを示します。

• アプリケーションへのデータのフェッチ
  データセットにデータを読み込む方法と、SQL ステートメントおよびストアド プロシージャを実行する方法を説明しているトピックへのリンクを示します。

• Windows アプリケーションのフォームでのデータの表示
  データ バインド コントロールを使用して Windows フォームにデータを表示する方法について説明しているトピックへのリンクを示します。

• アプリケーションでのデータ編集
  データセットのデータ テーブルにあるデータを操作する方法について説明しているトピックへのリンクを示します。

• データの保存
  更新済みのデータをアプリケーションからデータベースに送信する方法について説明しているトピックへのリンクを示します。