リソースのローカリゼーション

更新 : 2007 年 11 月

開発者とユーザー両方のローカリゼーションに対するニーズに対処するために、国際対応のデバイス アプリケーションを作成して配布できます。Microsoft Visual Studio 2005 を使用していくつかの言語でアプリケーションを開発し、アプリケーションが使用される特定のカルチャのリソースを提供できます。ローカリゼーションのリソースには 2 種類あります。

  • ユーザー インターフェイス文字列とその他の要素

    ResourceManager クラスを使用して、実行時にカルチャ固有のリソースにアクセスできます。

  • .NET Compact Framework 例外文字列

    .NET Compact Framework には、システム リソース ファイル System.SR.dll に、アプリケーション用にローカライズした例外文字列が用意されています。このファイルは、次の表の言語に対応する例外文字列と共に CAB ファイルにパッケージ化されています。各 CAB ファイルには、固有のカルチャの例外文字列の他に英語 (U.S.) の例外文字列も含まれます。

    この一覧は、変更されることがあります。

    言語と国/地域

    CAB ファイル名

    簡体字中国語

    System_SR_chs.cab

    繁体字中国語

    System_SR_cht.cab

    英語 (U.S.)

    System_SR_enu.cab

    フランス語

    System_SR_fr.cab

    ドイツ語

    System_SR_de.cab

    イタリア語

    System_SR_it.cab

    日本語

    System_SR_ja.cab

    韓国語

    System_SR_ko.cab

    ポルトガル語 - ブラジル

    System_SR_pt-br.cab

    スペイン語

    System_SR_es.cab

    CAB ファイルの使用については、Microsoft Visual Studio 2005 で「デバイス ソリューションの配置」を参照してください。

参照

参照

ResourceManager

その他の技術情報

.NET Compact Framework のエンコーディングとローカリゼーション