XmlWriter の使用

更新 : November 2007

XmlWriter クラスはストリーム、ファイル、TextReader、または文字列に XML データを書き込みます。

XmlWriter クラスはストリーム、ファイル、TextReader、または文字列に XML データを書き込みます。これは、前方参照専用、書き込み専用、非キャッシュで整形式の XML データを作成する手段を提供します。XmlWriter クラスは、W3C 勧告の『XML 1.0』および『Namespaces in XML』をサポートしています。ここでは、データ一致チェック、型指定されたデータの読み込みなど、指定された機能のセットを持つ XmlWriter インスタンスの作成方法について説明します。

このセクションの内容

• XML ライタの作成
  XmlWriter.Create メソッドを使用してライタを作成する方法について説明します。

• データの一致と XmlWriter
  XmlWriter クラスに設定できるデータ一致チェックについて説明します。

• XmlWriter における名前空間の処理
  XmlWriter クラスの名前空間機能について説明します。

• 型指定されたデータの書き込み
  型指定されたデータの書き込み方法について説明します。

• 属性の書き込み
  属性の書き込みに使用できる方法について説明します。

• 要素の書き込み
  要素の書き込みに使用できる方法について説明します。

• XmlTextWriter を使用した XML の書き込み
  XmlTextWriter クラスの使用方法について説明します。

  メモ :
  Microsoft .NET Framework バージョン 2.0 では、Create メソッドを使用して XmlWriter オブジェクトを作成することをお勧めします。

関連するセクション

• XML ドキュメントと XML データ
  .NET Framework で XML ドキュメントおよびデータを処理するための、統合された包括的な一連のクラスについて概説します。