CComAutoThreadModule::Unlock
更新 : 2007 年 11 月
ATL 7.0 では、CComAutoThreadModule は互換性のために残されています。詳細については、「ATL モジュール クラス」を参照してください。
LONG Unlock( );
戻り値
診断やテストに使用できる値を返します。
解説
モジュールと現在のスレッドのそれぞれのロック カウントを同時にデクリメントします。CComAutoThreadModule は、モジュールのロック カウントを使用して、そのモジュールにアクセスしているクライアントがあるかどうかを判断します。現在のスレッドのロック カウントは、統計に使用します。
ロック カウントが 0 になったモジュールは、アンロードできます。
必要条件
ヘッダー : atlbase.h