配置と Authenticode 署名
更新 : 2007 年 11 月
ユーザーがアプリケーションやコンポーネントの発行者と安全性を確認できるように、アプリケーションやコンポーネントに署名することがよくあります。Web ブラウザでダウンロードする Cab ファイルには、署名をすることをお勧めします。また、Web からアプリケーションをインストールするときに使用するインストーラにも、署名する場合があります。
Visual Studio の配置ツールでは、Microsoft Authenticode テクノロジを使用して、インストーラ、マージ モジュール、または Cab ファイルに署名できます。この機能を使用するには、まずデジタル証明書を取得する必要があります。
配置プロジェクトで Authenticode 署名を有効にするには、ソリューション エクスプローラでプロジェクト ノードを右クリックし、[プロパティ] をクリックします。[プロパティ ページ] ダイアログ ボックスの [Authenticode で署名] チェック ボックスをオンにします。次に、[証明書ファイル] フィールドと [秘密キー ファイル] フィールドに有効な証明書ファイルと秘密キー ファイルへの完全パスを入力します。[タイムスタンプ サーバーの URL] フィールドにタイム スタンプ サーバーのアドレスを指定して、証明書のタイム スタンプを設定することもできます。