CListCtrl::SetItemCountEx

更新 : 2007 年 11 月

仮想リスト ビュー コントロールのアイテム カウントを設定します。

BOOL SetItemCountEx(
   int iCount,
   DWORD dwFlags = LVSICF_NOINVALIDATEALL 
);

パラメータ

  • iCount
    コントロールが最終的に保持するアイテム数。

  • dwFlags
    アイテム数の再設定後のリスト ビュー コントロールの動作を指定します。以下の値を組み合わせて指定できます。

  • LVSICF_NOINVALIDATEALL   影響を受けるアイテムがビュー内にあるときにだけ、リスト ビュー コントロールは再描画します。これは既定値です。

  • LVSICF_NOSCROLL   アイテム数が変わっても、リスト ビュー コントロールはスクロール位置を変更しません。

戻り値

正常終了した場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。

解説

このメンバ関数は、Windows SDK に記述されている Win32 のマクロ ListView_SetItemCountEx の動作を実装します。この関数は、仮想リスト ビューでだけ呼び出します。

使用例

CString str;

// Add 1024 items to the list view control.

// Force my virtual list view control to allocate 
// enough memory for my 1024 items.
m_myVirtualListCtrl.SetItemCountEx(1024, LVSICF_NOSCROLL|
   LVSICF_NOINVALIDATEALL);

for (int i = 0; i < 1024; i++)
{
   str.Format(TEXT("item %d"), i);
   m_myVirtualListCtrl.InsertItem(i, str);
}

必要条件

ヘッダー : afxcmn.h

参照

参照

CListCtrl クラス

階層図

CListCtrl::SetItemCount

その他の技術情報

CListCtrl のメンバ