CODBCFieldInfo 構造体

更新 : 2007 年 11 月

CODBCFieldInfo 構造体は、オープン データベース コネクティビティ (ODBC: Open Database Connectivity) データ ソースのフィールドに関する情報を保持します。

struct CODBCFieldInfo
{
   CString m_strName;
   SWORD m_nSQLType;
   UDWORD m_nPrecision;
   SWORD m_nScale;
   SWORD m_nNullability;
};

パラメータ

  • m_strName
    フィールド名。

  • m_nSQLType
    フィールドの SQL データ型。ODBC SQL データ型またはドライバ固有の SQL データ型です。有効な ODBC SQL データ型の一覧については、Windows SDK の「SQL Data Types」を参照してください。ドライバ固有の SQL データ型については、ドライバのドキュメントを参照してください。

  • m_nPrecision
    フィールドの最大有効桁数。詳細については、Windows SDK の「有効桁数、小数点部桁数、および長さ」を参照してください。

  • m_nScale
    フィールドのスケール。詳細については、Windows SDK の「有効桁数、小数点部桁数、および長さ」を参照してください。

  • m_nNullability
    フィールドに Null 値を使用できるかどうかを示します。フィールドに NULL を使用できる場合は SQL_NULLABLE、使用できない場合は SQL_NO_NULLS です。

解説

この情報を取得するには、CRecordset::GetODBCFieldInfo を呼び出します。

必要条件

ヘッダー : afxdb.h

参照

参照

CRecordset::GetODBCFieldInfo

CRecordset::GetFieldValue

その他の技術情報

構造体、スタイル、コールバック関数とメッセージ マップ