My.Computer.Clipboard.SetData メソッド
更新 : 2007 年 11 月
データをカスタム形式でクリップボードに書き込みます。
' Usage
My.Computer.Clipboard.SetData(format ,data)
' Declaration
Public Sub SetData( _
ByVal format As String, _
ByVal data As Object _
)
パラメータ
format
必ず指定します。データの形式を指定する文字列 (String) です。data
必ず指定します。クリップボードに書き込むデータ オブジェクト (Object) です。
例外
このメソッドでスローされる例外はありません。
解説
セキュリティに関するメモ : |
---|
クリップボードには他のユーザーからもアクセス可能なので、クリップボードを使ってパスワードや極秘データなどの機密情報を格納しないでください。 |
使用例
次の例は、DataObjectdataChunk を、カスタム形式 specialFormat でクリップボードに書き込みます。
My.Computer.Clipboard.SetData("specialFormat", dataChunk)
この例を実行するには、カスタム データ形式 specialFormat が存在している必要があります。
必要条件
名前空間 : Microsoft.VisualBasic.MyServices
クラス : ClipboardProxy (Clipboard へのアクセスを可能にします)
アセンブリ : Visual Basic ランタイム ライブラリ (Microsoft.VisualBasic.dll)
プロジェクトの種類ごとの可用性
プロジェクトの種類 |
可用性 |
---|---|
Windows アプリケーション |
あり |
クラス ライブラリ |
あり |
コンソール アプリケーション |
あり |
Windows コントロール ライブラリ |
あり |
Web コントロール ライブラリ |
なし |
Windows サービス |
あり |
Web サイト |
なし |
アクセス許可
アクセス許可は不要です。
参照
参照
My.Computer.Clipboard.ContainsData メソッド
My.Computer.Clipboard.GetData メソッド
My.Computer.Clipboard.GetDataObject メソッド
My.Computer.Clipboard.SetDataObject メソッド