式の演算子

更新 : 2007 年 11 月

クエリで使用する式を作成するときには、数値演算子、文字列演算子など、各種の演算子を使用できます。

数値演算子

次の表に、式の作成に使用できる数値演算子の一覧を示します。

演算子

演算

+, -

単項プラス、単項マイナス

+

加算

-

減算

*

乗算

/

除算

yhxfwfc9.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

一部のデータベースでは、剰余の "%" 演算子など、上記以外の演算子も使用できます。

式の中で複数の数値演算子を使用した場合、クエリおよびビュー デザイナは、次に示す演算子の優先順位に従って式を処理します。既定の優先順位をオーバーライドするには、式の中で最初に評価する部分をかっこで囲みます。同じレベルの演算子が複数あるときは、左側の演算子から先に評価されます。

  1. 単項プラスおよび単項マイナス

  2. * および /

  3. + および -

Text 演算子

文字列に対しては 1 種類の演算を実行できます。これは連結、つまり文字列を 1 つにつなげる演算です。データベースによっては、文字列を連結し、さらに 1 つの演算子を使用してほかの演算 (余分なスペースの除去など) を実行できる場合もあります。

文字列を連結するには、条件ペインで "+" 演算子を使用します。データベースで別の連結演算子がサポートされている場合、クエリおよびビュー デザイナは、SQL ペインで "+" 演算子を適切な演算子に変換します。式を直接 SQL ペインに入力する場合は、データベース管理システムでサポートされている連結演算子を使用してください。詳細については、DBMS のマニュアルを参照してください。

参照

概念

クエリでの式の使用

その他の技術情報

パラメータを使用したクエリの作成