IObjectSafetyImpl::SetInterfaceSafetyOptions

更新 : 2007 年 11 月

m_dwCurrentSafety メンバを適切な値に設定することで、初期化時やスクリプト処理時の安全性をオブジェクトに設定します。

HRESULT SetInterfaceSafetyOptions(
   REFIID riid,
   DWORD dwOptionsSetMask,
   DWORD dwEnabledOptions 
);

解説

この実装は、オブジェクトの IUnknown::QueryInterface の実装でサポートされていない任意のインターフェイスについて E_NOINTERFACE を返します。

zfetd565.alert_security(ja-jp,VS.90).gifセキュリティに関するメモ :

IObjectSafety をサポートするオブジェクトは、そのオブジェクト自体のセキュリティと、処理を代行させるオブジェクトのセキュリティを管理します。プログラマは、ユーザーのコンテキストでのコードの実行や複数サイトにまたがったスクリプトから発生する問題を考慮し、適切な領域をチェックする必要があります。

Windows SDK の「IObjectSafety::SetInterfaceSafetyOptions」を参照してください。

必要条件

ヘッダー : atlctl.h

参照

参照

IObjectSafetyImpl クラス

IObjectSafetyImpl::GetInterfaceSafetyOptions

その他の技術情報

IObjectSafetyImpl のメンバ