コメント ステートメント
コード内にコメントを記述するときに使用します。
//single-line comment
// comment
//multiline comment
/*
comment
*/
//single-line conditional comment
//@CondStatement
//multiline conditional comment
/*@
condStatement
@*/
解説
CondStatement は、条件付きコンパイルがアクティブな場合に使用される条件付きコンパイル コードです。 構文 3 を使用する場合、"//" と "@" の間にはスペースを入力しません。
コメントは、スクリプト内に JScript パーサーに解釈されない部分を作るときに使用します。 コメントを使用すると、プログラム内に動作の説明を入れることができます。
構文 1 を使用すると、パーサーはコメント記号から行末までのテキストを無視します。 構文 2 を使用すると、パーサーは開始記号から終了記号までのテキストを無視します。
構文 3 または構文 4 を使用すると、条件付きコンパイルがサポートされるようになり、条件付きコンパイルの機能がサポートされていないブラウザーとの互換性が維持されます。 このようなブラウザーは、構文 3 と構文 4 の形式のコメントを、それぞれ構文 1 と構文 2 の形式のコメントとして扱います。
使用例
次のコードは、コメント ステートメントの最も一般的な使用例です。
function myfunction(arg1, arg2){
/* This is a multiline comment that
can span as many lines as necessary. */
var r = 0;
// This is a single line comment.
r = arg1 + arg2; // Sum the two arguments.
return(r);
}