CAsyncSocket クラス
Windows ソケットを表します。ソケットは、ネットワーク通信のエンドポイントです。
class CAsyncSocket : public CObject
解説
CAsyncSocket クラスは、Windows ソケット関数 API をカプセル化したクラスです。MFC と組み合わせて Windows ソケットを使用するプログラマは、このクラスによりオブジェクト指向を抽象化できます。
このクラスは、ネットワーク通信の理解を前提としています。 ブロッキング処理、バイト順序の違い、および Unicode とマルチバイト文字セット (MBCS) 間の文字列の変換は、プログラマが行います。 これらの管理をより簡単に行うインターフェイスが必要な場合は、CSocket クラスを参照してください。
使用する、CAsyncSocketオブジェクト、そのコンス トラクターを呼び出すを呼び出して、作成、基になるソケット ハンドルを作成するのには、関数 (型SOCKET)、受け入れられたソケットを除きます。 さらに、サーバーのソケットでは Listen メンバー関数を呼び出し、クライアントのソケットでは Connect メンバー関数を呼び出します。 サーバーのソケットは、接続要求を受け取るたびに Accept 関数を呼び出します。 ソケット間通信を実行するには、残りの CAsyncSocket 関数を使います。 CAsyncSocket オブジェクトをヒープ領域に作成しているときは、完了時にオブジェクトを破棄します。デストラクターが、自動的に Close 関数を呼び出します。 SOCKETデータ型、資料に記載されてWindows ソケット:背景。
注意
静的にリンクされた MFC アプリケーションのセカンダリ スレッドで MFC ソケットを使用する場合を呼び出す必要がありますAfxSocketInitのソケットを使用して、ソケット ライブラリを初期化するために各スレッドで。 既定では、AfxSocketInit、プライマリ スレッドでのみ呼び出されます。
詳細についてを参照してくださいWindows ソケット:CAsyncSocket クラスを使用して と関連の記事だけでなく、 Windows Sockets 2 API。
必要条件
**ヘッダー:**afxsock.h