方法 : 起動条件エディターでインストール条件を追加する
起動条件エディターを使用すると、ターゲット コンピューターへのインストールを正常に実行するための条件を指定できます。 たとえば、アプリケーションが Microsoft Windows 2000 以降でのみ実行するように設計されている場合は、VersionNT>=500 という条件を指定します。 インストーラーが実行されて条件が false と評価されると、エラー メッセージが表示され、インストールは中止されます。
ファイル、レジストリ キー、コンポーネント (Windows インストーラー起動条件を使用)、IIS、または .NET Framework を検索するための起動条件を設定できます。
注意
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。
インストール条件を追加するには
起動条件エディターで、[起動条件] ノードを選択します。
[操作] メニューの [ファイルの起動条件の追加] をクリックします。
起動条件エディターの [対象コンピューターの検索] ノードに [ファイル 1 の検索] 項目が表示され、[起動条件] ノードに新しい条件が表示されます。
検索または条件の名前を変更するには、その項目をクリックして、新しい名前を入力します。
新しい条件をクリックします。 [プロパティ] ウィンドウの Condition プロパティを選択し、有効な条件を指定します。
注意
条件の構文の詳細については、「Conditional Statement Syntax (条件付きステートメントの構文)」を参照してください。
Message プロパティを選択し、条件の評価が false になった場合に表示されるエラー メッセージのテキストを入力します。
インストール条件を削除するには
- 起動条件エディターでインストール条件を選択し、[編集] メニューの [削除] を実行します。
参照
処理手順
方法 : 起動条件エディターで Windows インストーラー検索処理を追加する