ビットマップからツール バーへの変換

ビットマップを変換して、新しいツール バーを作成できます。 ビットマップのグラフィックは、ツール バーのボタンのイメージに変換されます。 通常、1 つのビットマップには複数のボタンのイメージがあり、ボタンごとに 1 つのイメージが含まれています。 イメージのサイズは任意で、既定の幅は 16 ピクセル、高さはイメージの高さです。 イメージ エディターで、[イメージ] メニューの [ツール バー エディター] をクリックすると、[新規ツール バー] ダイアログ ボックスでボタンのイメージのサイズを指定できます。

ビットマップをツール バーに変換するには

  1. イメージ エディターで既存のビットマップ リソースを開きます。 ビットマップが .rc ファイルにない場合は、[リソースの追加] ダイアログ ボックスの [インポート] をクリックします。.rc ファイルに追加するビットマップに移動し、[開く] をクリックします。

  2. [イメージ] メニューの [ツール バー エディター] をクリックします。

    [新規ツール バー] ダイアログ ボックスが表示されます。 アイコン イメージの幅と高さは、ビットマップに合わせて変更できます。 その後、ツール バー イメージがツール バー エディターに表示されます。

  3. 変換を完了するには、[プロパティ] ウィンドウを使用してボタンのコマンド ID を変更します。 新しい ID を入力するか、ドロップダウン リストの ID を選択します。

    ヒント

    [プロパティ] ウィンドウのタイトル バーには、プッシュピン ボタンがあります。 このボタンをクリックすると、ウィンドウの [自動的に隠す] の有効と無効を切り替えることができます。 各プロパティ ウィンドウを開かずに、すべてのツール バー ボタンのプロパティの表示をすばやく切り替えるには、[プロパティ] ウィンドウが固定されたままになるように、[自動的に隠す] をオフにします。

また、[プロパティ] ウィンドウを使用すると、新しいツール バーのボタンのコマンド ID を変更できます。 新しいツール バーを編集する方法については、「ツール バー ボタンの作成、移動、および編集」を参照してください。

マネージ プロジェクトにリソースを追加する方法については、『.NET Framework 開発者ガイド』の「アプリケーションのリソース」を参照してください。 マネージ プロジェクトにリソース ファイルを手動で追加する方法、リソースへのアクセス方法、静的なリソースの表示方法、およびリソース文字列をプロパティに割り当てる方法については、「チュートリアル : Windows フォームのローカリゼーション」および「チュートリアル : ASP.NET でのローカリゼーションのためのリソースの使用」を参照してください。

要件

MFC または ATL

参照

処理手順

ツール バーの新規作成

参照

ツール バー エディター