ListObject.Publish メソッド
Microsoft Windows SharePoint Services を実行しているサーバーに ListObject コントロールを公開します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)
構文
'宣言
Function Publish ( _
Target As Object, _
LinkSource As Boolean _
) As String
string Publish(
Object Target,
bool LinkSource
)
パラメーター
- Target
型: System.Object
文字列の配列が含まれます。この配列の要素について次の表に示します。
[1|1] 要素番号
[1|2] 内容
[2|1] 0
[2|2] SharePoint サーバーの URL。
[3|1] 1
[3|2] ListName (表示名)。
[4|1] 2
[4|2] リストに関する説明。
- LinkSource
型: System.Boolean
ブール値。「解説」を参照してください。
戻り値
型: System.String
SharePoint サイトに公開されるリストの URL。
解説
ListObject コントロールが現在 SharePoint サイト上のリストにリンクしていない場合は、LinkSource を true に設定すると、指定した SharePoint サイトに新しいリストが作成されます。 ListObject コントロールが現在 SharePoint サイトにリンクしている場合は、LinkSource 引数を true に設定すると、既存のリンクが置き換えられます。リストは 1 つの SharePoint サイトにしかリンクできないためです。 ListObject コントロールが現在リンクしていない場合は、LinkSource を false に設定すると、ListObject コントロールはリンクしないままになります。 ListObject コントロールが現在 SharePoint サイトにリンクしている場合は、LinkSource を false に設定すると、ListObject コントロールは現在の SharePoint サイトにリンクしたままになります。
例
次のコード例は、現在のワークシートに ListObject を作成し、Publish メソッドを呼び出して、Microsoft Windows SharePoint Services を実行している Web サイトに ListObject を公開します。 このコード例では、SharePointURL パラメーターで、Microsoft Windows SharePoint Services を実行している Web サイトへの有効な URL が識別されるものと仮定しています。
この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。
Private Sub ListObject_Publish(ByVal SharePointURL As String)
Dim List1 As Microsoft.Office.Tools.Excel.ListObject = _
Me.Controls.AddListObject(Me.Range("A1", "D4"), _
"Employees")
' Publish the list object to the SharePoint URL.
Dim TargetParam() As Object = {SharePointURL, _
"Employees", "Employee data"}
List1.Publish(TargetParam, False)
End Sub
private void ListObject_Publish(string SharePointURL)
{
Microsoft.Office.Tools.Excel.ListObject list1 =
this.Controls.AddListObject(this.Range["A1", "D4"], "Employees");
// Publish the list object to the SharePoint URL.
object[] TargetParam = { SharePointURL, "Employees", "Employee data" };
list1.Publish(TargetParam, false);
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。