方法: コンパイラの最適化を設定する (Visual Basic)

Visual Basic コンパイラは、状況に応じてアプリケーション ファイルのサイズを小さくしたり、アプリケーションをより速く実行したり、ビルド処理を速くしたりできる複数の最適化機能をサポートしています。コンパイラの最適化は、[ビルドの詳細設定] ダイアログ ボックスで設定します。このダイアログ ボックスは、プロジェクト デザイナー[コンパイル] ページからアクセスできます。

整数オーバーフローのチェックを解除するには

  1. ソリューション エクスプローラーでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [コンパイル] タブをクリックします。

  3. [詳細コンパイル オプション] をクリックします。

  4. [ビルドの詳細設定] ダイアログ ボックスで、[整数オーバーフローのチェックを解除] チェック ボックスをオンにします。

出力ファイルの最適化を有効にするには

  1. ソリューション エクスプローラーでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [コンパイル] タブをクリックします。

  3. [詳細コンパイル オプション] をクリックします。

  4. [ビルドの詳細設定] ダイアログ ボックスで、[最適化を有効にする] チェック ボックスをオンにします。

デバッグ情報を生成するには

  1. ソリューション エクスプローラーでプロジェクトが選択されている状態で、[プロジェクト] メニューの [プロパティ] をクリックします。

  2. [コンパイル] タブをクリックします。

  3. [詳細コンパイル オプション] をクリックします。

  4. [ビルドの詳細設定] ダイアログ ボックスが表示されます。 [デバッグ情報を作成] ボックスの一覧で、[Full][None][pdb-only] のいずれかを選択します。

参照

処理手順

方法: コンパイラの定数を設定する (Visual Basic)

方法 : DLL のベース アドレスを指定する

方法 : アプリケーションを特定の種類の CPU に最適化する

参照

[ビルドの詳細設定] ダイアログ ボックス (Visual Basic)

[ビルドの詳細設定] ダイアログ ボックス (C#)

その他の技術情報

コンパイル プロパティの管理