方法：ターゲットデータベースのバージョンを変更する

[アーティクル]
08/09/2011

データベースプロジェクトを作成するときは、ターゲットとする SQL Server のバージョンを指定する必要があります。SQL Server 2005 または SQL Server 2008 のデータベースプロジェクトを作成できます。 SQL Server 2005 のデータベースプロジェクトを作成した場合は、そのプロジェクトを、SQL Server 2005 のすべての機能をサポートする SQL Server 2008 に変更できます。 SQL Server 2008 のデータベースプロジェクトを作成し、後でこのプロジェクトを SQL Server 2005 に変更する必要が生じた場合、SQL Server 2008 に固有の構文がデータベースオブジェクト定義に含まれているときは、プロジェクトの変更が困難です。どちらの場合も、ターゲットデータベースサーバーで実行している SQL Server のバージョンが、データベースプロジェクトの対象バージョンと一致しないときは、エラーが発生します。

ターゲットデータベースのバージョンを変更するには

ソリューションエクスプローラーで、プロパティを構成するデータベースプロジェクトをクリックします。
[表示] メニューの [プロパティページ] をクリックします。または、[プロジェクト] メニューの [ProjectName のプロパティ] をクリックします。

データベースプロジェクトのプロパティダイアログボックスが表示されます。
[プロジェクトの設定] タブが前面に表示されていない場合は、このタブをクリックします。
[製品バージョン] ボックスの一覧で、新しいターゲットバージョンをクリックします。たとえば、バージョンを SQL Server 2005 に変更する場合は、**[SQL Server 2005]**をクリックします。

変更するとデータベースプロジェクトが再読み込みされるため、変更を確認するためのメッセージボックスが表示されます。
[はい] をクリックして変更を適用します。

重要

[ビルド] タブのターゲット接続を、SQL Server 2005 の別のインスタンスを指すように変更しなければならない場合もあります。詳細については、「データベースプロジェクト設定の概要」を参照してください。