getYear メソッド

Date オブジェクトに格納されている年の値を返します。

function getYear(): Number

解説

getYear メソッドは廃止されました。現在は以前のバージョンとの互換性のためだけに残されています。 代わりに、getFullYear メソッドを使用してください。

getYear メソッドでは、Date オブジェクトに格納されている年が 1900 年から 1999 年の間の場合は、1900 年との差を表す "年" を 2 桁の整数値として返します。 それ以外の場合は、4 桁の整数値が返されます。 たとえば、Date オブジェクトに格納されている年が 1996 年の場合は、年数を 96 で返し、1825 年や 2025 年の場合は、その 4 桁の値をそのまま返します。

注意

JScript バージョン 1.0 では、getYear メソッドは年を表す値にかかわらず、Date オブジェクトに指定された年の値から 1900 を引いた結果を値として返します。 たとえば、Date オブジェクトに格納されている年が 1899 年の場合は年数を -1 で返し、2000 年の場合は、100 を返します。

使用例

getYear メソッドの使用例を次に示します。

function DateDemo(){
   var d, s = "Today's date is: ";
   d = new Date();
   s += (d.getMonth() + 1) + "/";
   s += d.getDate() + "/";
   s += d.getYear();
   return(s);
}

必要条件

Version 1

対象

Date オブジェクト

参照

参照

getFullYear メソッド

getUTCFullYear メソッド

setFullYear メソッド

setUTCFullYear メソッド

setYear メソッド