日時指定コントロールの作成
日時指定コントロールの作成方法は、ダイアログ ボックスでコントロールを使用するか、ダイアログ ボックス以外のウィンドウでコントロールを使用するかで異なります。
ダイアログ ボックスで CDateTimeCtrl を直接使用するには
ダイアログ エディターで、日時指定コントロールをダイアログ テンプレート リソースに追加します。 コントロール ID を指定します。
日時指定コントロールの [プロパティ] ダイアログ ボックスで、必要に応じてスタイルを指定します。
メンバー変数の追加 を使用してコントロール プロパティと共に CDateTimeCtrl 型のメンバー変数を追加します。 このメンバーを使用して、CDateTimeCtrl メンバー関数を呼び出すことができます。
プロパティ ウィンドウで、処理する必要がある日時指定コントロールの通知メッセージに対してダイアログ クラスのハンドラー関数を割り当てます。「関数へのメッセージの割り当て」を参照してください。
OnInitDialog で CDateTimeCtrl オブジェクトに追加するスタイルを設定します。
ダイアログ ボックス以外のウィンドウで CDateTimeCtrl を使用するには
ビュー クラス、またはウィンドウ クラスでコントロールを宣言します。
コントロールの Create メンバー関数を呼び出します。コントロールをサブクラス化している場合、OnInitialUpdate 関数内で、親ウィンドウのハンドラー関数 OnCreate を呼び出すのと同じタイミングで呼び出します。 コントロールにスタイルを設定します。