RibbonDropDown.OfficeImageId プロパティ
Microsoft Office の組み込みアイコンを使用する場合に、RibbonDropDown 上に表示するイメージを取得または設定します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Ribbon
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)
構文
'宣言
Property OfficeImageId As String
Get
Set
string OfficeImageId { get; set; }
プロパティ値
型: System.String
このコントロールのアイコンとして使用する Microsoft Office の組み込みアイコンの ID。
解説
OfficeImageId プロパティは、コントロールによって表示される Office アイコンを指定します。 プロパティ値は、選択されたアイコンの imageMso 値を指定する文字列です。 このプロパティは、デザイン時または実行時に設定できます。 このプロパティを実行時に更新した場合、コントロールの外観は、変更を反映するように更新されます。
imageMso 値の一覧については、Microsoft ダウンロード センターの「2007 Office System Add-In: Icons Gallery」を参照してください。
このプロパティは、Image プロパティが設定されている場合には無視されます。 OfficeImageId プロパティによって指定されたイメージは、Image プロパティによって指定されたイメージよりもわずかに速く読み込まれます。これは、イメージが Office アプリケーションにキャッシュされるためです。
コントロールによってイメージを表示するには、ShowImage プロパティが true に設定されている必要があります。 デザイン時に OfficeImageId プロパティを設定する場合は、Visual Studio によって自動的に ShowImage プロパティが true に設定されます。 実行時に OfficeImageId プロパティを設定する場合は、コードで ShowImage プロパティを true に設定する必要があります。
例
次の例では、Microsoft Office アイコンをドロップダウン ボックスに割り当てます。
このコード例を実行するには、最初に次の手順を実行する必要があります。
[リボン (ビジュアル デザイナー)] アイテムを Office プロジェクトに追加します。
カスタム タブにグループを追加します。
ドロップダウン ボックスをグループに追加します。
Private Sub SetDropDownImage()
DropDown1.OfficeImageId = "FilterToggleFilter"
DropDown1.ShowImage = True
End Sub
private void SetDropDownImage()
{
dropDown1.OfficeImageId = "FilterToggleFilter";
dropDown1.ShowImage = true;
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。
参照
参照
Microsoft.Office.Tools.Ribbon 名前空間