PropertyValueEditorCommands クラス

ユーザーがプロパティを編集する際のプロパティウィンドウの動作を制御する標準のコマンドを提供します。

継承階層

System.Object
Microsoft.Windows.Design.PropertyEditing.PropertyValueEditorCommands

名前空間: Microsoft.Windows.Design.PropertyEditing
アセンブリ: Microsoft.Windows.Design.Interaction (Microsoft.Windows.Design.Interaction.dll 内)

'宣言
Public NotInheritable Class PropertyValueEditorCommands

public static class PropertyValueEditorCommands

public ref class PropertyValueEditorCommands abstract sealed

[<AbstractClass>]
[<Sealed>]
type PropertyValueEditorCommands =  class end

public final class PropertyValueEditorCommands

PropertyValueEditorCommands 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

	名前	説明
	AbortTransaction	プロパティ編集と関連付けられたトランザクションをキャンセルする要求を表す RoutedCommand を取得します。
	BeginTransaction	プロパティ編集と関連付けられた新しいトランザクションを開始する要求を表す RoutedCommand を取得します。
	CommitTransaction	プロパティ編集と関連付けられたトランザクションをコミットする要求を表す RoutedCommand を取得します。
	FinishEditing	プロパティ編集が完了したという、ホストへの通知を表す RoutedCommand を取得します。
	ShowContextMenu	PropertyContainer にコンテキストメニューを表示する要求を表す RoutedCommand を取得します。
	ShowDialogEditor	プロパティのダイアログボックスエディターを表示する要求を表す RoutedCommand を取得します。
	ShowErrorMessage	検証エラーメッセージの表示要求を表す RoutedCommand を取得します。
	ShowExtendedPinnedEditor	プロパティの固定されたエディターを表示する要求を表す RoutedCommand を取得します。
	ShowExtendedPopupEditor	プロパティの拡張エディターを表示する要求を表す RoutedCommand を取得します。
	ShowInlineEditor	プロパティのインラインエディターを表示する要求を表す RoutedCommand を取得します。

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ユーザーがプロパティウィンドウでプロパティを編集するとき、ウィンドウが示す標準の動作がいくつかあります。

プロパティの編集操作は、トランザクション内にラップされます。たとえば、ユーザーは Enter キーを押して編集をコミットできます。また、ユーザーは Esc キーを押すなどして編集をキャンセルできます。

プロパティウィンドウでは、可能な場合、プロパティのさまざまな編集モードによってユーザーをサポートする必要があります。ユーザーは次のような種類のプロパティエディターを使用できます。

インラインエディター。たとえば、Margin プロパティエディターでは、ユーザーはプロパティの行に直接プロパティ値を入力します。
拡張エディター。たとえば、HorizontalAlignment プロパティエディターでは、ユーザーはドロップダウンリストからプロパティ値を選択します。
ダイアログボックスエディター。たとえば、RowDefinitions プロパティエディターでは、ユーザーは独立したダイアログボックスにプロパティ値を入力します。
固定されたエディター。これは、プロパティウィンドウのプロパティの下に固定されたダイアログボックスです。