テスト計画のテスト進行状況のレポート

Microsoft テスト マネージャーからテストを実行した直後から、テスト スイートの進行状況を追跡できます。 進行状況を各テスト スイートの [テストの実行] アクティビティで個別に表示できます。 成功したテストと失敗したテストを表示できます。 次の図に示すように、テストをブロックとしてマークするか、または準備が整ったらテストをアクティブにリセットしてテストを再実行できます。

テスト計画内のすべてのスイートの結果を全体の状況がわかるようにまとめて見たい場合は、[テスト計画の状態] のテスト計画の [プロパティ] ビューで確認できます。

独自のレポートを作成するか、定義済みのテスト レポートを使用して、テスト作業の進行状況を追跡することもできます。 定義済みのレポートを使用できるのは、チームが Microsoft テスト マネージャーを使用してテスト計画を作成し、テストを実行するときのみです。レポートのデータは、テストを実行して結果を保存すると、自動的に収集されます。

定義済みのレポートは Excel で作成され、そのサブセットはレポート デザイナーで作成されます。 独自のテストを作成する場合は、Excel またはレポート デザイナーのどちらかを使用できます。

テスト レポートにアクセスする方法には、使用している設定に応じて、次の 3 つがあります。

テストのダッシュボード チームでプロジェクト ポータルを使用している場合は、テストのダッシュボードに定義済みのレポートを表示できます。 プロジェクト ポータルには、Microsoft テスト マネージャーの [トラック] ビューからアクセスできます。 テストのダッシュボードの詳細については、「テストのダッシュボード (アジャイル)」を参照してください。

チーム エクスプローラー レポート デザイナー レポートには、チーム プロジェクトの [レポート] フォルダーからアクセスできます。Excel レポートには、[ドキュメント] フォルダーからアクセスできます。

Team Web Access Team Web Access にアクセスできる場合は、チーム エクスプローラーの場合と同様に、レポート デザイナー レポートにはチーム プロジェクトの [レポート] フォルダーからアクセスでき、Excel レポートには [ドキュメント] フォルダーからアクセスできます。

次の図は、各テスト スイートのテスト ケースおよびテスト構成に基づいて、テスト計画内にテスト ポイントがどのように作成されるかを示しています。 テスト ポイントは、テスト ケースとテスト構成の組み合わせです。 テスト ポイントのセットを実行すると、テストの実行が作成され、これが各テスト ポイントのテスト結果を格納します。 これらのテストの実行は、Team Foundation Server に格納されます。 その後は、定義済みレポートを使用して、これらのテスト ポイントに基づいて進行状況を表示したり、カスタム レポートを作成したりできます。

タスク

ソフトウェアの品質を追跡するには、次のトピックを参照してください。

参照

概念

ソフトウェア品質の追跡

テスト結果の確認