AutoResolve 解決オプションの指定
競合が発生すると、取得、チェックイン、マージ、およびロールバックの操作を完了できなくなる場合があります。 このような競合を解決するには、[保留中の変更] ウィンドウの [競合] チャネルを使用します。 このウィンドウでは [すべてを自動解決] を使用して、多くの種類の競合をすばやく簡単に解決できます。 詳細については、「2 つのファイルの競合を解決する」を参照してください。
特殊なケースでは、自動解決で自動的に解決する競合の種類を制限する必要がある場合があります。 自動解決の操作は、[保留中の変更] ウィンドウの [競合] チャネルで [特定の競合の種類] を選択することで開始できます。
[解決する競合の選択] ダイアログ ボックスが表示されます。 次の表は、期待する結果を自動解決操作から得るためにどのチェック ボックスをオンにすればよいかを判断するのに役立ちます。
自動解決で自動的に解決する競合が次の原因で発生した場合 |
例 |
オンにするチェック ボックス |
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ファイルの各バージョンで、競合しないコンテンツ変更が行われた |
左側のファイル バージョンで、先頭に 0 が追加された。 右側のファイルで、最後に 3 が追加された。 |
[内容の変更が原因の競合] |
ワークスペース (取得操作中またはチェックイン操作中) またはターゲット バージョン (マージ操作中またはロールバック操作中) に固有のコンテンツ変更が行われた |
4 および 5 がワークスペースまたはターゲット バージョンに追加された。 |
[ローカル ワークスペースまたはターゲット分岐でのみ行った内容の変更が原因の競合] |
サーバー (取得操作中またはチェックイン操作中) またはソース バージョン (マージ操作中またはロールバック操作中) に固有のコンテンツ変更が行われた |
4 および 5 がサーバーまたはソース バージョンに追加された。 |
[サーバー バージョンまたはソース分岐でのみ行った内容の変更が原因の競合] |
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各バージョンに対する変更によって、ファイルのコンテンツが同一になった。 変更とは、たとえば次の例に示すようなファイルのコンテンツの変更です。 このオプションを使用して、他のすべての操作 (名前変更、削除、削除取り消し、分岐など) が原因で発生した、ファイルが同一になる競合も解決できます。
ヒント
このチェック ボックスをオンにした場合、後続の手順でサーバー バージョンをワークスペースに取得 (ダウンロード) することで、これらの変更が解決されます。
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[サーバーおよびローカル ワークスペースでの同一の変更が原因の競合] |
サーバー上 (取得操作中またはチェックイン操作中) またはソース分岐内 (マージ操作中またはロールバック操作中) のファイルの名前が変更された |
launch.cs という名前のファイルをチェックアウトし、そのファイルで作業した。 その間に、他のユーザーが同じファイルに影響する変更セットをチェックインした。 その変更セットにより、ファイルのコンテンツは編集されなかったものの、ファイル名が start.cs に変更された。 |
[サーバー バージョンまたはソース分岐でのファイル名の変更が原因の競合] |