Team Foundation Server のシステム要件

更新 : 2011 年 4 月

Visual Studio Team Foundation Server をインストールするには、システムが、このトピックで説明するオペレーティング システム要件を満たしている必要があります。 

このトピックでは推奨ハードウェアについても説明しますが、この情報はオペレーティング システムとは異なり、必須要件ではなく推奨事項です。 通常は、チームが大きくなればなるほど、堅牢なハードウェアの必要性が増します。 最終的には、複数のサーバーで負荷を分散する必要がある場合があります。

Team Foundation Server のインストールを計画する方法については、Microsoft Web サイトの「Team Foundation Server の配置構成の選択」を参照してください。

オペレーティング システム要件

Team Foundation Server は、次のいずれかのオペレーティング システムを実行しているサーバーにインストールできます。

  • 32 ビット版の Windows Server 2003 (Datacenter Edition、Enterprise Edition、または Standard Edition) Service Pack 2 (SP2)

  • 32 ビット版の Windows Server 2003 R2 (Datacenter Edition、Enterprise Edition、または Standard Edition)

  • 32 ビット版の Windows Server 2003 R2 (Datacenter Edition、Enterprise Edition、または Standard Edition) SP2

  • Windows Server 2008 ¹ SP2

  • Windows Server 2008 R2 ¹ ² ³

  • Windows Server 2008 R2 ¹ ² ³ SP1

Team Foundation Server は、次の一覧のいずれかのオペレーティング システムを実行しているクライアント コンピューターにインストールできます。 ただし、クライアント オペレーティング システムでは、SharePoint 製品またはレポート機能との統合をサポートしません。 これらのいずれかの機能を使用する必要がある場合は、サーバー オペレーティング システムに Team Foundation Server をインストールする必要があります。

  • Windows Vista (Windows Vista Home Premium、Windows Vista Business、Windows Vista Enterprise、Windows Vista Ultimate) SP2

  • Windows 7 ³ (Windows 7 Home Premium、Windows 7 Professional、Windows 7 Enterprise、Windows 7 Ultimate)

  • Windows 7 ³ SP1 (Windows 7 Home Premium SP1、Windows 7 Professional SP1、Windows 7 Enterprise SP1、Windows 7 Ultimate SP1)

¹ Team Foundation Server では、Windows Server 2008 または Windows Server 2008 R2 のいずれの Server Core のインストール オプションもサポートしていません。

² Team Foundation Server または SQL Server を Windows Server 2008 R2 にインストールする場合は、.NET Framework 3.5 をインストールしている必要があります。 Windows Server 2008 R2 では、サーバー マネージャーで機能の追加ウィザードを使用して .NET Framework 3.5 をインストールできます。 詳細については、Microsoft Web サイトの「サーバーの役割と機能を追加する」を参照してください。

³ Team Foundation Server を Windows Server 2008 R2 または Windows 7 にインストールする場合は、HTTP.sys に関する問題によってネットワーク接続が影響を受ける場合があります。 詳細については、Microsoft Web サイトの「Windows 7 の実行、IIS 7. 5 サーバーまたは Windows Server 2008 R2 のファイルをダウンロードしません」を参照してください。

推奨ハードウェア

ユーザー数

構成

CPU

メモリ

ハード ディスク

250 ユーザー未満

シングルサーバー (同じサーバー上の Team Foundation Server とデータベース エンジン)

シングル コア プロセッサ (2.13 GHz) x 1

2 GB

ディスク (7.2k RPM) (125 GB) x 1

250 ~ 500 ユーザー

シングルサーバー。

デュアル コア プロセッサ (2.13 GHz) x 1

4 GB

ディスク (10k RPM) (300 GB) x 1

500 ~ 2,200 ユーザー

デュアルサーバー (異なるサーバー上の Team Foundation Server とデータベース エンジン)

この行は Team Foundation Server 用です。

デュアル コア Intel Xeon プロセッサ (2.13 GHz) x 1

4 GB

ディスク (7.2k RPM) (500 GB) x 1

 

この行は、500 ~ 2,200 ユーザーのデータベース エンジン用です。

クアッド コア Intel Xeon プロセッサ (2.33 GHz) x 1

8 GB

SAS ディスク アレイ (10k RPM) (2 TB)

2,200 ~ 3,600 ユーザー

デュアルサーバー。

この行は Team Foundation Server 用です。

クアッド コア Intel Xeon プロセッサ (2.13 GHz) x 1

8 GB

ディスク (7.2k RPM) (500 GB) x 1

 

この行は、2,200 ~ 3,600 ユーザーのデータベース エンジン用です。

クアッド コア Intel Xeon プロセッサ (2.33 GHz) x 2

16 GB

SAS ディスク アレイ (10k RPM) (3 TB)

マイクロソフトでは、サポートされた仮想化環境での Team Foundation Server の仮想化をサポートしています。 詳細については、Microsoft Web サイトの次のページを参照してください。

参照

参照

チェック リスト : シングルサーバー インストール

チェック リスト : 複数サーバー インストール

チェックリスト: 複数のサーバーでの Team Foundation Server のアップグレード

履歴の変更

日付

履歴

理由

2011 年 4 月

Windows 7 SP1 と Windows Server 2008 R2 SP1 に関する情報を追加。

情報の拡充

2010 年 6 月

ハードウェアの推奨事項にマイクロソフトの仮想化のサポート ポリシーを追加。

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2010 年 6 月

ハード ディスクの推奨要件を変更。

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