[全般] ([オプション] ダイアログ ボックス - )
このダイアログ ボックスを使用すると、Visual Studio のコード エディターとテキスト エディターのグローバル設定を変更できます。 このダイアログ ボックスを表示するには、[ツール] メニューの [オプション] をクリックし、[テキスト エディター] フォルダーを展開し、[全般] をクリックします。
注意
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。
設定
[ドラッグ アンド ドロップ編集]
選択した場合、テキストをマウスで選択し、別の位置にドラッグすることにより、テキストを現在のドキュメントまたは別の開いているドキュメントに移動できるようになります。[区切り記号を自動強調表示する]
選択した場合、パラメーターまたは項目と値のペアの区切り文字、および対応する中かっこが強調表示されます。[変更履歴を記録する]
選択した場合、最近変更されたコードを示す黄色の縦線がコード エディターのマージンに表示され、未変更のコードの横に緑色の縦線が表示されます。[シグネチャ (BOM) なしの UTF-8 エンコードを自動検出]
既定では、エディターがバイト順マークまたは文字セット タグを検索することにより、エンコーディングが検出されます。 いずれも現在のドキュメントに見つからなかった場合、コード エディターはバイト シーケンスをスキャンすることによって、UTF-8 エンコーディングの自動検出を試みます。 エンコーディングの自動検出を無効にするには、このオプションを解除します。
表示
[マージン]
選択した場合、エディターのテキスト領域の左端に沿って縦方向のマージンが表示されます。 このマージンをクリックしてテキストの 1 行全体を選択したり、クリック アンド ドラッグで連続する行を選択したりできます。[マージン] がオンの場合
[マージン] がオフの場合
[インジケーター マージン]
選択した場合、エディターのテキスト領域の左端の外側に縦方向のマージンが表示されます。 マージンをクリックすると、テキストに関連するアイコンとツールヒントが表示されます。 たとえば、ブレークポイントやタスク一覧のショートカットがインジケーター マージンに表示されます。 インジケーター マージンの情報は印刷されません。[垂直スクロール バー]
オンにすると、縦方向のスクロール バーが表示されます。このスクロール バーで上下にスクロールして、エディターの表示領域外にある要素を表示できます。 縦方向のスクロール バーが利用できない場合は、PageUp キー、PageDown キー、および方向キーを使ってスクロールできます。[水平スクロール バー]
オンにすると、横方向のスクロール バーが表示されます。このスクロール バーを使って左右にスクロールして、エディターの表示領域外にある要素を表示できます。 水平スクロール バーが利用できない場合は、方向キーを使ってスクロールできます。
[オプション] ダイアログ ボックスのその他の設定
ここでは、[オプション] ダイアログ ボックスのその他の設定をいくつか紹介します。これらの設定を使用して、統合開発環境 (IDE) のエディターを必要に応じて設定できます。
[全般] ([オプション] ダイアログ ボックス - [テキスト エディター] - [すべての言語]), [タブ] ([オプション] ダイアログ ボックス - [テキスト エディター] - [すべての言語])
すべての開発言語に共通のオプションを設定またはリセットできます。テキスト エディターのオプション (Visual Basic、Visual C++、Visual C#、HTML、XML など)
特定の開発言語でコードを編集する際に適用される、コード エディターのオプションを設定できます。[ファイル拡張子] ([オプション] ダイアログ ボックス - [テキスト エディター])
特定の拡張子のドキュメントを開くエディターを指定したり、エディター エミュレーションを選択したりできます。[キーボード] ([オプション] - [環境])
キーボード マップ スキームを選択および編集できます。 使用できる編集コマンドとそのショートカットを一覧表示するには、[以下の文字列を含むコマンドを表示] フィールドに「Edit」と入力します。
参照
参照
[全般] ([オプション] ダイアログ ボックス - [環境])