方法: オーバーロードされたプロシージャを呼び出す (Visual Basic)
プロシージャのオーバーロードの利点は、呼び出しの柔軟性にあります。 呼び出しを行うコードは、どの引数を渡す場合でも、プロシージャに渡すために必要な情報を取得し、単一のプロシージャ名で呼び出すことができます。
複数の形式が定義されたプロシージャを呼び出すには
呼び出しを行うコードで、プロシージャにどのデータを渡すかを決定します。
プロシージャ呼び出しを通常の方法で作成し、引数リストにデータを定義します。 プロシージャに定義されている、いずれかの形式のパラメーター リストと一致するように、引数を指定してください。
どの形式のプロシージャを呼び出すかを判断する必要はありません。 Visual Basic によって、引数リストと一致する形式に制御が渡されます。
方法: プロシージャの複数のバージョンを定義する (Visual Basic) で宣言した post プロシージャを呼び出す例を次に示します。 顧客 ID を取得して、それが文字列型 (String) か整数型 (Integer) かを判断し、どちらの場合でも同じプロシージャを呼び出します。
Imports MSVB = Microsoft.VisualBasic
Dim customer As String Dim accountNum As Integer Dim amount As Single customer = MSVB.Interaction.InputBox("Enter customer name or number") amount = MSVB.Interaction.InputBox("Enter transaction amount") Try accountNum = CInt(customer) Call post(accountNum, amount) Catch Call post(customer, amount) End Try
参照
処理手順
プロシージャのトラブルシューティング (Visual Basic)
方法: プロシージャの複数のバージョンを定義する (Visual Basic)
方法: 省略可能なパラメーターを受け取るプロシージャをオーバーロードする (Visual Basic)
方法: 不特定数のパラメーターを受け取るプロシージャをオーバーロードする (Visual Basic)
参照
概念
プロシージャのパラメーターと引数 (Visual Basic)