エディット コンティニュ (Visual Basic) : サポートされていないメソッドおよびプロパティ本体の編集
このトピックの内容は、次の製品に該当します。
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Web Developer |
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エディット コンティニュでは、プログラムの実行を中断モードで停止し、実行中のコードに変更を加え、変更結果を反映してプログラムを再開できます。 通常、クラスのパブリック構造体に影響を及ぼす宣言コードの編集は禁止されています。ただし、クラス内のメソッド、プロパティ本体、またはプライベート宣言に対しては、ほとんどの編集を行うことができます。 詳細については、「エディット コンティニュ (Visual Basic): サポートされていない宣言の編集」を参照してください。
これにはいくつかの例外があり、この例外については次のセクションで説明します。 可能な場合、エディット コンティニュで編集できないコードは明るい灰色で示されます。 サポートされていない変更を行う必要がある場合は、デバッグを停止し、変更を加えた後で新しいデバッグ セッションを開始します。
静的ローカル変数に対するサポートされていない変更
- 静的ローカル変数の削除
繰り返し構造に対するサポートされていない変更
While ループの条件の変更 (命令ポインターが条件に存在する場合)
For ステートメントの下限または上限の変更 (命令ポインターが式に存在する場合)
Next ループの追加または削除 (命令ポインターが列挙子式で使用されている場合)
For Each ループの追加 (命令ポインターがループの本体に存在する場合)
For Each ループの反復子の変更 (命令ポインターが列挙子式またはループの本体に存在する場合)
For Each ループの列挙子式の変更 (命令ポインターが列挙子式に存在する場合)。
ジェネリックに対するサポートされていない変更
- ジェネリック メソッド自体、つまりジェネリック メソッドの本体の変更はサポートされていません。 ただし、ジェネリック型のインスタンス化や既存のジェネリック メソッドへの呼び出しは追加、削除、または変更できます。
その他のサポートされていない変更
呼び出し履歴に存在するメソッドの呼び出しステートメントの変更
Try...Catch ブロックの追加 (命令ポインターが最終的に Catch ブロックまたは Finally ブロックに存在する場合)
Try...Catch ブロックの削除 (命令ポインターが Catch ブロックまたは Finally ブロックに存在する場合)
現在の命令ポインターの周囲への入れ子になった Try ステートメント (6 レベル以上) の追加
現在の命令ポインターの周囲への Using ブロックの追加
現在の命令ポインターの周囲への SynchLock ブロックの追加
ユーザー定義の #region の追加、削除、または変更
参照
処理手順
方法 : エディット コンティニュの中断モード時に編集を適用する
参照
エディット コンティニュ (Visual Basic): サポートされていない宣言の編集