方法 : "認証なし" モードを設定する
このトピックの内容は、次の製品に該当します。
エディション |
Visual Basic |
C# |
F# |
C++ |
Web Developer |
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Express |
.gif "トピック該当なし") |
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Pro、Premium、Ultimate |
.gif "トピック該当") |
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認証なしモードは既定の Windows 認証モードよりも高速であるため、ネットワークの速度が問題になる場合には、認証なしモードを使用します。 ただし、認証なしモードでは安全性が大幅に低下することに注意してください。
ヒント
認証なしモードは安全ではありません。 認証なしモードのデバッグを有効にすると、ネットワーク上の任意のユーザーに対してコンピューターが脆弱になります。 悪意のあるユーザーがコンピューターに接続し、コンピューター上でアプリケーションを実行してコンピューターのデータにアクセスし、デバッガーを使用して他の有害なアクションまたは破壊的なアクションを実行する可能性があります。 このモードを使用するときは十分に注意してください。 既定の Windows 認証モードは低速ですが、はるかに安全です。 可能な限り Windows 認証を使用してください。 認証なしモードを使用する必要がある場合は、セキュリティ上のリスクを認識したうえ、デバッグの終了後に直ちに認証なしモードを無効にしてください。
認証なしモードを設定するには
リモート デバッグ モニターで、[ツール] メニューの [オプション] をクリックします。
[オプション] ダイアログ ボックスで、[認証なし (ネイティブのみ)] をクリックします。
既定のポート以外の TCP/IP ポート番号を介して接続するときは、[TCP/IP ポート番号] を変更します。
認証なしモードでは、ユーザーが誤って他のユーザーのリモート デバッグ モニターのインスタンスに接続することをリモート デバッグ モニターが防止します。 [すべてのユーザーにデバッグを許可する] を有効にすると、このユーザー名のチェックが無効になります。 これはセキュリティ オプションではありません。
ヒント
[すべてのユーザーにデバッグを許可する] を有効にすると、ネットワーク上の任意のユーザーに対してコンピューターが脆弱になります。 すべてのユーザーが、この特権を利用してコンピューターに接続し、コンピューター上のアプリケーションを実行してコンピューターのデータにアクセスし、デバッガーを使用して他の有害なアクションまたは破壊的なアクションを実行する可能性があります。 この設定を使用するときは十分に注意してください。
認証なしモードでは、指定した時間 (秒数) 以内に接続するデバッガーが見つからない場合、リモート デバッグ モニターはタイムアウトして終了します。 タイムアウト期限を変更するには、[アイドル タイムの最大値 (秒)] の値を変更します。
ヒント
タイムアウト期限が長いほど、悪意のあるユーザーがリモート デバッグ モニターに接続する機会が増えます。 長時間危険にさらされないようにするため、デバッグ セッションに必要な最小時間を超えるタイムアウト期限を設定しないでください。