スレッドとプロセスの操作
スレッドとプロセスの操作は、デバッグの重要な部分です。 Visual Studio には、デバッグする実行中のプロセスへのアタッチ、アタッチされたプロセスとそのプロセス内で動作しているスレッドに関する情報の表示、およびデバッグしているスレッドとプロセスの実行の制御などに必要なインターフェイスが用意されています。
このセクションの内容
スレッドとプロセス
スレッドとプロセス、計算上でのそれぞれの役割、スレッドとプロセスで発生する可能性があるバグ、およびスレッドとプロセスのデバッグ用として Visual Studio が提供するツールの概要について説明します。実行中のプロセスへのアタッチ
Visual Studio デバッガーを使用して、使用中のコンピューターまたはリモート コンピューター上のプロセスにアタッチする方法、アタッチ後に現在のプロセスを設定する方法、プロセスからデタッチする方法、およびアタッチ エラーを処理する方法について説明します。方法 : [プロセス] ウィンドウを使用する
[プロセス] ウィンドウを使用して、プロセスの実行を中断する方法、中断後にプロセスの実行を継続する方法、プロセスからデタッチする方法、およびプロセスを終了する方法について説明します。マルチスレッド アプリケーションのデバッグ
マルチスレッド アプリケーションのデバッグに役立つ [スレッド] ウィンドウやその他の機能について Visual Studio 2010 の新機能に重点を置いて説明します。 パフォーマンスの高いクラスター上で実行されているマルチスレッド C++ アプリケーションをデバッグする方法も説明します。
関連項目
- 方法 : リモート クラスター アプリケーションをデバッグする
MPI クラスター デバッグを使用して、リモート クラスターでアプリケーションのデバッグを設定し、開始する方法について説明します。