<list> (Visual Basic)

リストまたは表を定義します。

<list type="type">
   <listheader>
      <term>term</term>
      <description>description</description>
   </listheader>
   <item>
      <term>term</term>
      <description>description</description>
   </item>
</list>

パラメーター

  • type
    リストの型を指定します。 箇条書きリストの場合は "bullet"、番号付きリストの場合は "number"、2 列の表の場合は "table" です。

  • term
    type が "table" の場合のみ使用されます。 説明タグで定義された、定義する用語です。

  • description
    type が "bullet" または "number" の場合、description はリスト内の項目です。type が "table" の場合、description は term の定義です。

解説

<listheader> ブロックは、表または定義リストの見出しを定義します。 表を定義するとき、見出しで指定する必要があるのは、term のエントリだけです。

リストの各項目は、<item> ブロックで指定します。 定義リストを作成するときは、term と description の両方を指定する必要があります。 ただし、表、箇条書きリスト、または番号付きリストに指定する必要があるのは、description のエントリだけです。

リストや表には、必要な数だけ <item> ブロックを指定できます。

コンパイル時に /doc を指定してドキュメント コメントをファイルに出力します。

使用例

この例では、<list> タグを使って、解説セクションに箇条書きリストを定義します。

''' <remarks>Before calling the <c>Reset</c> method, be sure to:
''' <list type="bullet">
''' <item><description>Close all connections.</description></item>
''' <item><description>Save the object state.</description></item>
''' </list>
''' </remarks>
Public Sub Reset()
    ' Code goes here.
End Sub

参照

参照

ドキュメント コメントとして推奨される XML タグ (Visual Basic)