SmartTagBase.SmartTagType プロパティ
スマート タグの一意の識別子として機能する名前空間を取得します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Common (Microsoft.Office.Tools.Common.dll 内)
構文
'宣言
ReadOnly Property SmartTagType As String
Get
string SmartTagType { get; }
プロパティ値
型: System.String
スマート タグの一意の識別子として機能する名前空間。
解説
スマート タグの型は、名前空間で定義することでそれぞれ一意に識別されます。 名前空間は、同じ論理カテゴリに属する XML タグのグループを一意に識別するための XML 構造です。 名前空間は、関連するプロパティをグループ化してプロパティを見つけやすくし、さらに重要なこととして、一意のプロパティ名を維持します。
プロパティ名は、名前空間 URI (Uniform Resource Identifier) とタグ名を組み合わせて作られます。 つまり、プロパティ名は、名前空間 URI とその名前空間 URI のタグ名で構成されます。
同様に、スマート タグ型も一意の名前空間 URI とタグ名で定義されます。 名前空間 URI の後に追加されるシャープ記号 (#) によって、名前空間 URI とタグ名が区切られます。 これは、namespaceURI#tagname のような形式になります。
たとえば、スマート タグ型は urn:schemas-contoso-com:finance#StockTickerSymbol のように表せます。 この場合、urn:schemas-contoso-com:finance が名前空間 URI で、StockTickerSymbol がタグ名です。 このような組み合わせでプロパティの完全修飾名を表し、ここでのプロパティはスマート タグ型になります。
スマート タグ型は、XML タグを完全修飾記述したものです。 したがって、すべてのスマート タグ型は、それぞれの名前空間とタグ名で一意に識別されます。 プロパティ名の URI 部分によって、これが一意の明確なものになります。 同じタグ名を持つプロパティが 2 つあっても、名前空間を使用することで区別できます。
例
Action.Click イベント用ハンドラーのコード例を次に示します。 このイベント ハンドラーでは、SmartTagType プロパティを使用してスマート タグの一意の名前空間識別子を表示します。 このコード例は、Microsoft.Office.Tools.Excel.SmartTag のトピックで取り上げているコード例の一部分です。
' This action displays smart tag details.
Private Sub Action2_Click(ByVal sender As Object,
ByVal e As Microsoft.Office.Tools.Excel.ActionEventArgs) Handles Action2.Click
MessageBox.Show("The current smart tag caption is '" &
smartTagDemo.Caption & "'. The current smart tag type is '" &
smartTagDemo.SmartTagType & "'.")
End Sub
// This action displays smart tag details.
private void Action2_Click(object sender,
Microsoft.Office.Tools.Excel.ActionEventArgs e)
{
MessageBox.Show("The current smart tag caption is '" +
smartTagDemo.Caption + "'. The current smart tag type is '" +
smartTagDemo.SmartTagType + "'.");
}
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