警告の設定
Visual Studio アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) で次のイベントのいずれかが発生したときに、自分宛てに電子メールを送信する警告を作成できます。
作成した作業項目が他のユーザーによって変更される。 たとえば、自分が開いたバグが解決されたときに通知を受け取ることができます。
何らかの項目がバージョン コントロールにチェックインされる。
ビルドの品質評価が変わる、いずれかのビルドが完了する、または定義したビルドが完了する。
警告を電子メールで受信し、その中のリンクをクリックして、警告に関する詳細情報を入手できます。 自分と他のユーザーのどちらが警告をサブスクライブするかを設定したり、警告メッセージを HTML とプレーンテキストのどちらの形式で受信するかを設定したりできます。
注意
カスタムの警告サブスクリプションは、Visual Studio のパワー ツールである警告エクスプローラーを使用して作成できます。 このツールはサポートされていません。 詳細については、Microsoft Web サイトの「Team Foundation Server Power Tools April 2010.(Team Foundation Server パワー ツール (2010 年 4 月))」を参照してください。
警告のサブスクリプションはサーバーに格納され、チーム プロジェクト別に整理されます。また、アクセス許可を持っているチーム プロジェクトごとに異なる警告を追加できます。
チーム エクスプローラーまたは Team System Web Access から警告を設定できます。
重要
プロジェクト警告設定の電子メール通知をサポートするには、プロジェクト コレクションの管理者が、チーム プロジェクトのある Team Foundation Server のインスタンスで既存の SMTP サーバーを使用するように構成する必要があります。 詳細については、「電子メール通知の構成および SMTP サーバーの指定」を参照してください。
このトピックの内容
警告の追加、編集、および削除
警告からの作業項目の表示
必要なアクセス許可
警告を追加または編集するには、読み取りユーザー グループのメンバーであるか、または [プロジェクトレベル情報を表示します] アクセス許可が [許可] に設定されている必要があります。
警告を表示するには、読み取りユーザー グループのメンバーであるか、または [このノードの作業項目を表示します] アクセス許可が [許可] に設定されている必要があります。 詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。
警告の追加、編集、および削除
警告を追加するには
次のどれかの操作を実行します。
Team System Web Access で、[設定] をクリックし、[チーム プロジェクト] をポイントし、[警告] をクリックします。
チーム エクスプローラーで、チーム プロジェクト ノードを右クリックし、[プロジェクト警告] をクリックします。
受信する各警告の横にあるチェック ボックスをオンにします。
各警告の [送信先] 列に、警告を受信するチーム メンバーの電子メール アドレスを追加します。
配布リストを使用すると、チーム メンバーが追加または削除されたときの受信者の管理を簡単にできます。
各警告の [形式] 列で、送信する電子メール メッセージの種類に [HTML] または [プレーンテキスト] を選択します。
[OK] をクリックして、選択したチーム プロジェクトの警告を保存します。
警告を編集または削除するには
次のどれかの操作を実行します。
Team System Web Access で、[設定] をクリックし、[チーム プロジェクト] をポイントし、[警告] をクリックします。
チーム エクスプローラーで、チーム プロジェクト ノードを右クリックし、[プロジェクト警告] をクリックします。
各種の警告に対して、以下を変更できます。
チェック ボックスをオンまたはオフにして、警告を有効または無効にします。
チェック ボックスがオフになっている警告のすべての電子メール アドレスが削除されます。
[送信先] 列に、各種警告を受け取る人の電子メール アドレスをセミコロンで区切って入力します。
[形式] 列で、各種警告の電子メール メッセージの形式を指定します。
[OK] をクリックして変更を保存します。
警告からの作業項目の表示
作業項目の通知を電子メールから参照するには
警告を含む電子メール メッセージで、追加情報へのリンクをクリックして表示します。
注意
警告の電子メールのリンクを開くには、チーム プロジェクトに接続するためのアクセス許可が必要な場合があります。