Visual Studio でのデバッグ
この時点までに、アプリケーションの作成とビルド エラーの解決は終了しました。 次に、アプリケーションやストアド プロシージャの正常な実行を妨げる論理エラーを修正する必要があります。 エラーの修正は、さまざまなデバッグ機能が統合された開発環境で実行できます。 これらのデバッグ機能を使用して、プロシージャの場所での停止、メモリとレジスタ値の検査、変数の変更、メッセージ トラフィックの観察、およびコードの動作内容の詳細な確認を行うことができます。
このセクションの内容
Visual Studio デバッガーの新機能
Microsoft Visual Studio 2010 デバッガーの拡張機能について説明します。デバッガーのセキュリティ
デバッグに関連するセキュリティの問題について説明します。デバッグの設定と準備
プロジェクトのデバッグ ビルドを作成するときに必要なプロジェクトのプロパティの設定およびセットアップについて説明します。 また、リモート デバッグのセットアップ方法、Code Center Premium ソースのデバッグ方法、部分的に信頼されたアプリケーションのデバッグ方法、および高パフォーマンスのクラスター アプリケーションのデバッグ方法についても説明します。デバッガーのロードマップ
Visual Studio デバッガーの使用方法の基本について説明します。 デバッグの基本知識、実行の制御、実行中のプログラムへのアタッチ、Just-In-Time デバッグ、デバッガーの自動起動、ダンプ、ブレークポイント、プログラムの検査、例外処理、エディット コンティニュ、およびデバッガーにおける式の使用についての説明が含まれます。マネージ コードのデバッグ
Visual Basic、Visual C#、および C++ で記述されたマネージ コードに共通する、デバッグの問題と手法について説明します。Debugging Native Code
C および C++ アプリケーションのデバッグ時に発生する一般的な問題や共通のデバッグ技術について説明します。Debugging Web Applications and Script
Web アプリケーションのデバッグ時に発生する一般的な問題、およびデバッグの手法について説明します。 ASP.NET と ASP Web アプリケーションのデバッグ、ATL Server Web アプリケーションのデバッグ、Web サーバーのデバッグ エラー、トラブルシューティングについて説明します。SQL のデバッグ
SQL Server のストアド プロシージャ、関数、およびトリガーのデバッグに関する情報を提供します。 セットアップ、SQL のデバッグ例、SQL および混合言語のデバッグ、制限事項、拡張ストアド プロシージャのデバッグ、SQL デバッグ コンポーネント、DCOM の設定、トラブルシューティングなどについてのトピックがあります。Debugging User Interface Reference
アプリケーションのデバッグ時に使用するウィンドウおよびダイアログ ボックスについての情報を提供します。 ここで扱うトピックは、[ブレークポイント] ウィンドウなどのデバッグ ユーザー インターフェイス要素にフォーカスがあるときに、F1 キーを押すことによっても参照できます。
関連項目
チュートリアル: アドイン プロジェクトのデバッグ
アドインは、Visual Studio オートメーション オブジェクト モデルを使って統合開発環境を操作または自動化する、コンパイル済みアプリケーションです。 このトピックでは、Visual Studio のアドイン プロジェクトをデバッグする方法について説明します。アプリケーションとコンポーネントの配置
配置の概念、Microsoft Windows インストーラーの紹介、配置プロジェクト、マージ モジュール プロジェクト、配置プロジェクトの作成または追加、プロパティの設定、配置プロジェクトへのアイテムの追加、配置エディターの起動など、配置に関するさまざまなトピックへのリンクを示します。 また、ファイル インストールの管理、レジストリの設定、ファイルの種類、ユーザー インターフェイス、カスタム アクション、および起動条件についても説明します。