ListObject.Name プロパティ

ListObject コントロールの名前を取得または設定します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ:  Microsoft.Office.Tools.Excel (Microsoft.Office.Tools.Excel.dll 内)

構文

'宣言
Property Name As String
    Get
    Set
string Name { get; set; }

プロパティ値

型: System.String
ListObject コントロールの名前。

解説

この名前は Microsoft.Office.Interop.Excel.ListObjects コレクションの ListObjects.Item プロパティに対する一意の識別子としてのみ使用されます。 このプロパティは、オブジェクト モデルを通じてのみ設定できます。

既定では、各 ListObject コントロールの名前は、"List" という語の後に番号が付いたもの (スペースなし) になります。 Name プロパティに、別の ListObject コントロールが既に使用している名前を設定しようとすると、例外がスローされます。

次のコード例は、現在のワークシートに ListObject を作成し、Name プロパティを使用して ListObject の名前を "Employees" に設定します。

この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。

    Private Sub ListObject_Metadata() 
        Dim List1 As Microsoft.Office.Tools.Excel.ListObject = _
            Me.Controls.AddListObject(Me.Range("A1", "D4"), "Employees")

        List1.Name = "Employees"
        List1.Tag = "Employee data"

        MessageBox.Show("The list name is " + List1.Name.ToString() & _
            " and the tag is " & List1.Tag.ToString() + ".")

    End Sub

private void ListObject_Metadata()
{
    Microsoft.Office.Tools.Excel.ListObject list1 =
        this.Controls.AddListObject(this.Range["A1", "D4"], "Employees");

    list1.Name = "Employees";
    list1.Tag = "Employee data";

    MessageBox.Show("The list name is " + list1.Name.ToString() +
        " and the tag is " + list1.Tag.ToString() + ".");
}

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

ListObject インターフェイス

Microsoft.Office.Tools.Excel 名前空間