論理 NOT 演算子 (!)
式で指定された値の論理否定を求めます。
!expression
引数
- expression
任意の式を指定します。
解説
次の表は、式の値と演算結果の値の対応を示しています。
expression を変換した値 |
result の値 |
---|---|
true |
false |
false |
true |
単項演算子での式の評価は、! 演算子も含めてすべて次のように行われます。
undefined または null を持つ式を指定すると、実行時エラーが発生します。
オブジェクトは文字列に変換されます。
文字列は、数値に変換されます。 数値に変換できない場合は、実行時エラーが発生します。
ブール値は数値として扱われます (false の場合は 0、true の場合は 1)。
演算子は、結果として導かれた数値に適用されます。
! 演算子では、expression がゼロ以外の値の場合、result はゼロになります。 expression が 0 の場合、result は 1 になります。