/RAWDATA

/RAWDATA[:{1|2|4|8|NONE[,number]]

解説

このオプションは、ファイルの各セクションの生のコンテンツを出力します。 引数によって、出力形式を指定できます。次の表は、引数とその出力形式をまとめたものです。

引数

結果

1

既定値です。 16 進形式でバイト列を出力します。ASCII 形式で出力できる場合は、ASCII 文字も出力します。

2

内容は 2 バイトの 16 進数値で表示されます。

4

内容は 4 バイトの 16 進数値で表示されます。

8

内容は 8 バイトの 16 進数値で表示されます。

NONE

生のデータが表示されなくなります。 /ALL の出力を制御する場合に使用します。

数値

number 個の値を出力できるように行幅を設定します。

/GL コンパイラ オプションで生成したファイルで使用できるのは、/HEADERS DUMPBIN オプションだけです。

参照

参照

DUMPBIN オプション