リソース ファイルの操作

リソースは幅広い範囲の要素で構成されます。たとえば、ユーザーに情報を提供するインターフェイス要素 (ビットマップ、アイコン、カーソルなど)、アプリケーションで必要なデータを含むカスタム リソース、セットアップ API によって使用されるバージョン リソース、メニューやダイアログ ボックスのリソースなどがあります。

新しいリソースをプロジェクトに追加したり、これらのリソースを適切なリソース エディターを使用して変更したりできます。 ほとんどの Visual C++ ウィザードでは、プロジェクト用の .rc ファイルが自動的に生成されます。

マネージ プロジェクトにリソースを追加する方法については、『.NET Framework 開発者ガイド』の「アプリケーションのリソース」を参照してください。 マネージ プロジェクトにリソース ファイルを手動で追加する方法、リソースへのアクセス方法、静的なリソースの表示方法、およびリソース文字列をプロパティに割り当てる方法については、「チュートリアル : Windows フォームのローカリゼーション」および「チュートリアル : ASP.NET でのローカリゼーションのためのリソースの使用」を参照してください。

このセクションの内容

• リソース ファイル
  リソース ファイルおよびそれらが Win32 ベースのアプリケーションでどのように使用されるかについて説明します。 また、リソース ファイルの使用方法を説明するトピックへのリンクも提供します。

• シンボル : リソース識別子
  シンボルについて説明し、[リソース シンボル] ダイアログ ボックスを使用してプロジェクト内でシンボルを管理する方法を示します。

• リソース エディター
  Visual Studio で用意されているリソース エディターおよび各エディターで変更できるリソースの種類について説明し、各エディターの使用方法に関する詳細情報へのリンクを提供します。

関連項目

• リソース
  Win32 ベースのアプリケーションに追加できるリソースの一般情報を記載した Windows SDK のセクションです。

• Visual C++
  Visual C++ のドキュメントへのリンクを示します。

• Visual Studio の紹介
  同じ統合開発環境 (IDE: Integrated Development Environment) を使用する開発ツールのセットについて説明します。この環境では、混合言語のソリューションを作成するときにツールや機能を共有できます。

• 製品のサポートとユーザー補助
  ドキュメント セットの使用、製品サポートの連絡先、およびユーザー補助機能の使用に関する情報へのリンクを提供します。