方法 : ユーザーに処理されない例外で中断する

[マイ コードのみ] でデバッグしている場合、ユーザー コードで処理されない例外の際に実行を中断するように、デバッガーを設定できます。次に、[例外] ダイアログ ボックスで、ユーザーに処理されない例外で中断するように設定する手順について説明します。

[例外] ダイアログ ボックスの使用

既定では、[例外] ダイアログ ボックスに各カテゴリの最も一般的な例外の一覧が表示されます。例外を独自に追加したり、追加した例外を削除したりできます。Visual Studio では、追加された例外はソリューション データと共にリストに保存されるため、次にプロジェクトを開いて実行したときに例外を使用できます。

[!メモ]

[例外] ダイアログ ボックスには、マウスを使用せずにコントロールを設定するキーが用意されています。このホット キーは、コントロール ラベルの下線付きの文字です。Windows テーマを無効にしている場合、下線は表示されませんが、ホット キーは使用できます。ホット キーの下線を表示するには、Windows のコントロール パネルを使用して、Windows テーマを有効にします。

詳細については、「方法 : 新しい例外を追加する」と「方法 : ユーザーが追加した例外を削除する」を参照してください。

例外がマイ コード で処理されないときに中断するには

  1. プロジェクトを開き、[デバッグ]、[例外] の順にクリックします。

  2. [例外] ダイアログ ボックスで、例外の全体カテゴリの [ユーザーにハンドルされていないとき] を選択します (たとえば、[Common Language Runtime Exceptions] など)。

    または

    例外のカテゴリのノードを展開し ([Common Language Runtime Exceptions] など)、そのカテゴリ内の特定の例外について [ユーザーにハンドルされていないとき] を選択します。

  3. [OK] をクリックします。

参照

処理手順

方法 : 例外がスローされたときに中断する

概念

例外処理 (デバッグ)