Optional (Visual Basic)
プロシージャを呼び出すとき省略できる引数であることを示すキーワードです。
解説
各省略可能なパラメーターに対して、このパラメーターの既定値として定数式を指定します。式が 何もと評価されると、パラメーターの既定値として値のデータ型の既定値が使用されます。
パラメーター リストに省略可能なパラメーターが含まれている場合、後続のすべてのパラメーターは、すべて省略可能である必要があります。
修飾子 Optional は、次の構文で使用します。
[!メモ]
プロシージャを省略可能なパラメーターなしで呼び出すと、によってまたは名前の引数を位置渡すことができます。詳細については、「位置と名前による引数渡し (Visual Basic)」を参照してください。
[!メモ]
また、オーバーロードを使用して、省略可能なパラメーターのプロシージャを定義できます。1 種類の省略可能なパラメーターがある場合、パラメーターを受け入れるとして手順 1、 1 の 2 種類のオーバーロードされたバージョンを定義できます。詳細については、「プロシージャのオーバーロード (Visual Basic)」を参照してください。
使用例
次の例は、省略可能なパラメーターを持つプロシージャを定義しています。
Public Function FindMatches(ByRef values As List(Of String),
ByVal searchString As String,
Optional ByVal matchCase As Boolean = False) As List(Of String)
Dim results As IEnumerable(Of String)
If matchCase Then
results = From v In values
Where v.Contains(searchString)
Else
results = From v In values
Where UCase(v).Contains(UCase(searchString))
End If
Return results.ToList()
End Function
次の例では、場所を渡された引数と名前で渡された引数のプロシージャをダイヤルする方法を示します。プロシージャに 2 個の省略可能なパラメーターがあります。
Private Sub TestParameters()
' Call the procedure with its arguments passed by position,
studentInfo("Mary", 19, #9/21/1981#)
' Omit one optional argument by holding its place with a comma.
studentInfo("Mary", , #9/21/1981#)
' Call the procedure with its arguments passed by name.
studentInfo(age:=19, birth:=#9/21/1981#, name:="Mary")
' Supply an argument by position and an argument by name.
studentInfo("Mary", birth:=#9/21/1981#)
End Sub
Private Sub studentInfo(ByVal name As String,
Optional ByVal age As Short = 0,
Optional ByVal birth As Date = #1/1/2000#)
Console.WriteLine("name: " & name)
Console.WriteLine("age: " & age)
Console.WriteLine("birth date: " & birth)
Console.WriteLine()
End Sub