方法: Excel の計算をプログラムで実行する
NamedRange コントロールまたはネイティブな Excel 範囲オブジェクトで計算を実行するのと同様のプロセスを使用します。
対象: このトピックの情報は、Excel 2013 と Excel 2010 のドキュメント レベルのプロジェクトおよびアプリケーション レベルのプロジェクトに適用されます。詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクト タイプ別の使用可能な機能」を参照してください。
NamedRange コントロール内での計算の実行
セル A1 に NamedRange を作成してから、そのセルを計算する例を次に示します。このコードは、ThisWorkbook クラスではなくシート クラスに配置する必要があります。
NamedRange コントロール内で計算を実行するには
名前付き範囲を作成します。
Dim NamedRange1 As Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange = _ Me.Controls.AddNamedRange(Me.Range("A1"), "NamedRange1")Microsoft.Office.Tools.Excel.NamedRange NamedRange1 = this.Controls.AddNamedRange(this.get_Range("A1"), "NamedRange1");指定された範囲の Calculate メソッドを呼び出します。
NamedRange1.Calculate()NamedRange1.Calculate();
ネイティブな Excel 範囲での計算の実行
ネイティブな Excel 範囲で計算を実行するには
名前付き範囲を作成します。
Dim rng As Excel.Range = Me.Application.Range("A1")Excel.Range rng = this.Application.get_Range("A1");指定された範囲の Range.Calculate メソッドを呼び出します。
rng.Calculate()rng.Calculate();