IFormRegionFactory インターフェイス

IFormRegion を実装するクラスのインスタンスを作成するインターフェイスを定義します。

名前空間:  Microsoft.Office.Tools.Outlook
アセンブリ:   Microsoft.Office.Tools.Outlook (Microsoft.Office.Tools.Outlook.dll 内)
  Microsoft.Office.Tools.Outlook.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Outlook.v4.0.Utilities.dll 内)

構文

'宣言
<GuidAttribute("0EA930C9-8CAB-4557-89D9-3BE282E4B926")> _
Public Interface IFormRegionFactory
[GuidAttribute("0EA930C9-8CAB-4557-89D9-3BE282E4B926")]
public interface IFormRegionFactory

IFormRegionFactory 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。

プロパティ

  名前 説明
パブリック プロパティ Kind ファクトリで作成されるフォーム領域の種類を取得します。
パブリック プロパティ Manifest Microsoft Office Outlook にフォーム領域がどのように表示されるかを記述するプロパティのコレクションを取得します。

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メソッド

  名前 説明
パブリック メソッド CreateFormRegion IFormRegion インターフェイスを実装するクラスのインスタンスを返します。
パブリック メソッド GetFormRegionStorage Outlook Form Storage (.ofs) ファイルを返します。
パブリック メソッド IsDisplayedForItem 指定された Microsoft Office Outlook アイテムに対してフォーム領域を表示するかどうかを示す値を返します。

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解説

IFormRegionFactory インターフェイスは、Microsoft Office Outlook および Outlook アドインで IFormRegion を実装するクラスのインスタンスを作成するために使用されるメソッドを定義します。

Outlook フォーム領域アイテムを Outlook アドイン プロジェクトに追加すると、Visual Studio によって、フォーム領域ファクトリ クラスが、IFormRegionFactory インターフェイスを実装するプロジェクトに追加されます。

IFormRegionFactory インターフェイスを実装するフォーム領域ファクトリ クラスを手動で作成することもできます。これを行うには、IFormRegion を実装するフォーム領域クラスも作成する必要があります。

フォーム領域ファクトリ クラスの CreateFormRegion メソッドで、フォーム領域クラスのインスタンスを作成します。

参照

関連項目

Microsoft.Office.Tools.Outlook 名前空間