array クラス (TR1)
長さ N の Ty 型要素のシーケンスを制御するオブジェクトを表します。このシーケンスは、Ty の配列 (array<Ty, N> オブジェクト) として格納されます。
template<class Ty, std::size_t N>
class array;
パラメーター
パラメーター |
説明 |
Ty |
要素の型。 |
N |
要素の数。 |
メンバー
型定義 |
説明 |
被制御シーケンスの定数反復子の型です。 |
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要素への定数ポインターの型です。 |
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要素への定数参照の型です。 |
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被制御シーケンスの定数反転反復子の型です。 |
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2 つの要素間の距離を表す、符号付きの型です。 |
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被制御シーケンスの反復子の型です。 |
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要素へのポインターの型です。 |
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要素への参照の型です。 |
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被制御シーケンスの反転反復子の型です。 |
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2 つの要素間の距離を表す、符号なしの型です。 |
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要素の型。 |
メンバー関数 |
説明 |
配列オブジェクトを構築します。 |
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すべての要素を置き換えます。 |
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指定した位置にある要素にアクセスします。 |
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最後の要素にアクセスします。 |
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被制御シーケンスの先頭を指定します。 |
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配列の最初の要素へのランダム アクセス定数反復子を返します。 |
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配列の末尾を超えて指すランダム アクセス定数反復子を返します。 |
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逆順の配列内の最初の要素への定数反復子を返します。 |
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逆順の配列の末尾への定数反復子を返します。 |
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最初の要素のアドレスを取得します。 |
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要素が存在するかどうかをテストします。 |
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被制御シーケンスの末尾を指定します。 |
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すべての要素を、指定された値に置き換えます。 |
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最初の要素にアクセスします。 |
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要素の数をカウントします。 |
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反転被制御シーケンスの先頭を指定します。 |
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反転被制御シーケンスの末尾を指定します。 |
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要素の数をカウントします。 |
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2 つのコンテナーのコンテンツを交換します。 |
[演算子] |
説明 |
被制御シーケンスを置き換えます。 |
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指定した位置にある要素にアクセスします。 |
解説
この型は、既定のコンストラクター array() および既定の代入演算子 operator= を持ち、aggregate の要件を満たします。したがって、array<Ty, N> 型のオブジェクトは、集約初期化子を使用して初期化できます。次に例を示します。
array<int, 4> ai = { 1, 2, 3 };
このコードは、4 つの整数値を保持するオブジェクト ai を作成し、最初の 3 つの要素をそれぞれ 1、2、および 3 という値で初期化し、さらに、4 つ目の要素を 0 に初期化しています。
必要条件
ヘッダー : <array>
名前空間: std