方法: Office プロジェクトでイベント ハンドラーを作成する
Visual Basic および C# でイベント ハンドラーを作成するには、いくつかの方法があります。デザイン ビューでは、コントロールをダブルクリックしてコントロールの既定のイベント ハンドラーを作成でき、[プロパティ] ウィンドウのイベント ペインを使用してコントロール上のイベントを処理するハンドラーを作成することもできます。ただし、コード ビューでは、イベント ハンドラーを作成するためにデザイン ビューに切り替えることはありません。
対象: このトピックの情報は、Office 2013 および Office 2010 のドキュメント レベルのプロジェクトおよびアプリケーション レベルのプロジェクトに適用されます。詳細については、「Office アプリケーションおよびプロジェクト タイプ別の使用可能な機能」を参照してください。
[!メモ]
お使いのマシンで、Visual Studio ユーザー インターフェイスの一部の要素の名前や場所が、次の手順とは異なる場合があります。これらの要素は、使用している Visual Studio のエディションや独自の設定によって決まります。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。
Visual Basic でイベント ハンドラーを作成するには
コード エディターの上部にある [クラス名] のドロップダウン リストで、イベント ハンドラーを作成するオブジェクトを選択します。
[!メモ]
ThisDocument または ThisWorkbook のイベント ハンドラーを作成する場合は、[クラス名] のドロップダウン リストで、[(ThisDocument イベント)] または [(ThisWorkbook イベント)] を選択する必要があります。
コード エディターの上部にある [メソッド名] のドロップダウン リストで、イベントを選択します。
イベント ハンドラーが作成され、新規作成されたイベント ハンドラーにカーソルが移動します。イベント ハンドラーが既に存在する場合は、既存のイベント ハンドラーにカーソルが移動します。
C# でイベント ハンドラーを作成するには
修飾されたイベント名に続けて空白を入力し、次に空白を含まずに「+=」を入力することによって、クラスの Startup イベントにイベント デリゲートを作成します。次に例を示します。
this.<object name>.<event name> +=
コード行の末尾で、Tab キーを 2 回押します。
コード行が自動的に完了し、新規作成されたイベント ハンドラーにカーソルが移動します。
参照
処理手順
チュートリアル : NamedRange コントロールのイベントのプログラミング