WorksheetBase.PrintOutEx メソッド
ワークシートを印刷します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities (Microsoft.Office.Tools.Excel.v4.0.Utilities.dll 内)
構文
'宣言
Public Sub PrintOutEx ( _
from As Object, _
to As Object, _
copies As Object, _
preview As Object, _
activePrinter As Object, _
printToFile As Object, _
collate As Object, _
prToFileName As Object, _
ignorePrintAreas As Object _
)
public void PrintOutEx(
Object from,
Object to,
Object copies,
Object preview,
Object activePrinter,
Object printToFile,
Object collate,
Object prToFileName,
Object ignorePrintAreas
)
パラメーター
- from
型 : System.Object
印刷を開始するページ番号です。この引数を省略した場合は、先頭から印刷が開始されます。
- to
型 : System.Object
印刷終了ページの番号。この引数を省略した場合、印刷は最後のページで終了します。
- copies
型 : System.Object
印刷する部数。この引数を省略した場合は、1 部だけ印刷されます。
- preview
型 : System.Object
オブジェクトの印刷前に Microsoft Office Excel に印刷プレビューを表示させる場合は true です。オブジェクトをすぐに印刷する場合は false。
- activePrinter
型 : System.Object
アクティブ プリンターの名前を設定します。
- printToFile
型 : System.Object
ファイルに出力する場合は true です。 PrToFileName を指定しないと、Excel は出力ファイルの名前の入力を求めるプロンプトを表示します。
- collate
型 : System.Object
複数部数印刷するときに部単位で印刷する場合は true です。
- prToFileName
型 : System.Object
PrintToFile が true に設定された場合、この引数は、印刷先のファイルの名前を指定します。
- ignorePrintAreas
型 : System.Object
印刷領域を無視してブック全体を印刷する場合は true、それ以外の場合は false を返します。
解説
From および To の記述内の"ページ"とは、シートまたはブック内の全ページではなく、印刷されるページを指します。
省略可能なパラメーター
省略可能なパラメーターについては、「Office ソリューションの省略可能なパラメーター」を参照してください。
例
次のコード例では、PrintOutEx メソッドを使用して、通常使うプリンターでワークシートの最初の 2 ページを 2 部印刷します。このコード例を実行するには、ブックに Sheet1 という名前のワークシートが含まれ、そのワークシートにデータが設定されている必要があります。
この例は、ドキュメント レベルのカスタマイズ用に作成されています。
Private Sub PrintWorksheet()
Dim mySheet As Microsoft.Office.Tools.Excel.WorksheetBase = Globals.Sheet1
mySheet.PrintOutEx( _
From:=1, _
To:=2, _
Copies:=2, _
Preview:=False, _
Collate:=True, _
IgnorePrintAreas:=True)
End Sub
private void PrintWorksheet()
{
Microsoft.Office.Tools.Excel.Worksheet mySheet = Globals.Sheet1.Base;
mySheet.PrintOutEx(
1,
2,
2,
false,
false,
true,
true);
}
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