TFSLabConfig UpdateServiceAccountOnDeployedEnvironments コマンド
チーム プロジェクト コレクション内のすべてまたは一部の既存環境のサービス アカウントを、そのチーム プロジェクト コレクションの現在のサービス アカウントに追加または変更します。サービス アカウントは、チーム プロジェクト コレクション内のテスト エージェントとビルド エージェントがテスト コントローラーおよびビルド コントローラーと情報をやり取りするときに使用されます。
必要なアクセス許可
UpdateServiceAccountOnDeployedEnvironments コマンドを使用するには、チーム プロジェクト コレクション ホスト グループ レベルでの Manage Lab Locations アクセス許可が必要です。既定では、Team Foundation Server 管理者グループとプロジェクト コレクション管理者グループのメンバーに、このアクセス許可があります。詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。
TFSLabConfig UpdateServiceAccountOnDeployedEnvironments
/Collection:collectionUrl,
[/LabEnvironmentIds:id1,id2,...]
パラメーター
オプション |
説明 |
|---|---|
Collection:collectionUrl |
必須。資格情報に関連付ける Team Foundation Server のアプリケーション層のチーム プロジェクト コレクションの URL (チーム プロジェクトを含む)。LabEnvironmentIds オプションが指定されない場合、チーム プロジェクト コレクション内のすべての環境が更新されます。 |
LabEnvironmentIds:id1,id2,... |
更新するチーム プロジェクト コレクション環境のコンマ区切りの 1 つ以上の識別子。環境識別子を確認するには、Lab Management の環境ビューアーを使用するか、SCVMM 管理者コンソールで仮想マシンの XML 記述を参照します。 |
解説
チーム プロジェクト コレクションのサービス アカウントは、TfsLabConfig SetServiceAccount コマンドまたは [チーム プロジェクト コレクションの作成] ダイアログ ボックスの [ユーザー アカウント] タブで設定します。
使用例
この例では、わかりやすくするためにコマンド オプションを別の行に表示しています。コマンド プロンプト ウィンドウでは、コマンドのすべてのオプションを同じ行に入力してください。
1 つ目の例では、チーム プロジェクト コレクション内のすべての環境のサービス アカウントが更新されます。2 つ目の例では、指定した環境のみが更新されます。
REM First example
TFSLabConfig UpdateServiceAccountOnDeployedEnvironments
/collection:http://contosotfs:8080/TFS/DefaultCollection
REM Second example
TFSLabConfig UpdateServiceAccountOnDeployedEnvironments
/collection:http:// contosotfs:8080/TFS/DefaultCollection
/labEnvironmentIds:5,8