OBJECT_ENTRY_AUTO

ATL オブジェクトをオブジェクト マップに入力し、レジストリを更新します。さらに、ATL オブジェクトのインスタンスを生成します。

OBJECT_ENTRY_AUTO( 
   clsid, 
   class  
)

パラメーター

  • clsid
    [入力] C++ クラスで実装される COM クラスの CLSID は classを説明しました。

  • class
    [入力] clsidで表される COM クラスを実装する C++ クラスの名前。

解説

オブジェクトのエントリ マクロは、クラスの登録、初期化、および作成をサポートするプロジェクトにグローバル スコープに設定されます。

OBJECT_ENTRY_AUTO が自動生成された ATL オブジェクト マップにこのオブジェクトの作成者のクラスとクラス ファクトリの作成元のクラスの CreateInstance の関数の関数ポインターになります。CAtlComModule::RegisterServer が呼び出されると、オブジェクト マップ内の各オブジェクトのシステム レジストリを更新します。

オブジェクト マップに追加情報がこのマクロに 2 番目のパラメーターとして指定します。クラスから派生する方法を次の表に示します。

情報の

の派生

COM の登録

レジストリのマクロ

クラス ファクトリの作成

クラス ファクトリのマクロ

インスタンスの作成

集計のマクロ

コンポーネント カテゴリの登録

カテゴリのマクロ

クラス レベルの初期化およびクリーンアップ

ObjectMain

必要条件

ヘッダー: atlcom.h

参照

関連項目

OBJECT_ENTRY_NON_CREATEABLE_EX_AUTO

DECLARE_OBJECT_DESCRIPTION

その他の技術情報

オブジェクト マップに関するマクロ

ATL マクロ

Obsolete ATL Topics

OBJECT_ENTRY

OBJECT_ENTRY_NON_CREATEABLE