Visual Studio LightSwitch

Visual Studio の LightSwitch 開発ツールを使用してビジネス アプリケーションをすばやく作成できます。LightSwitchLightSwitch はアプリケーション インフラストラクチャの代わりにビジネス ロジック簡単にローカライズできるように開発環境を提供します。

Lightswitch の概要

ほとんどのビジネス アプリケーションは、データの表示、追加、および変更のための UI を提供するフォーム オーバー データ アプリケーションです。他の開発ツールを使用してフォーム オーバー データ アプリケーションを構築すると、大半の時間を反復的なタスクに費やすことになります。このようなタスクには、データベースと対話するコード、ユーザー インターフェイスのコード、およびビジネス ロジックのコードの記述が含まれます。LightSwitch を使用すると、反復的な作業の多くは、で発生して、実際の、コードを記述せずに LightSwitch アプリケーションを作成できます。ほとんどのアプリケーションでは、記述が必要な唯一のコードは、開発者自身のみが記述できるコード、つまりビジネス ロジックのみです。

Ff851953.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifビジネス アプリケーションの機能

現代のビジネス アプリケーションでは、検索機能、グリッドの並べ替えや再配置、データのエクスポートなどの多くの機能が必要とされます。LightSwitch アプリケーションのビルドにそれらの機能および多くが、既にあります。また、追加、更新、保存、削除などの典型的なデータ操作、および基本的なデータ検証ロジックも組み込まれています。

LightSwitch で拡張機能を使用すると、テーマを、カスタム コントロールの使用に適用し、レイアウトを変更するには、シェル拡張機能を使用して、アプリケーションの外観を変更できます。カスタム ビジネス タイプを使用すると、記述するコードの量を削減し、ユーザー インターフェイスでの書式指定を簡素化できます。

Ff851953.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifデータ エンティティと画面

LightSwitch は 、データ エンティティ と 画面を使用してビジネス アプリケーションの開発が簡素化されます。

データ エンティティ、またはテーブルは、LightSwitch がデータの表現方法です。データ エンティティを作成するには、組み込まれているアプリケーション データベースを使用するか、外部データベース、SharePoint リスト、または他のデータ ソースからデータを取り込みます。エンティティがさまざまなデータ ソースからもたらされている場合でも、エンティティ間のリレーションシップを作成できます。グラフィカル デザイナーを使用してデータのクエリを作成することもできます。クエリはコードでさらに変更できます。

画面、またはフォームは、LightSwitch によるデータの表示やです。画面は定義済みテンプレートに基づいています。画面にデータをバインドするには行う必要があるのはを指定し、表示するエンティティまたはクエリをのみです。画面を作成した後は、デザイナーでその外観を変更できます。コードは必要ありません。デスクトップでは、Web ブラウザー、タブレットまたは電話などのモバイル デバイス用に最適化された画面を作成できます。

Ff851953.collapse_all(ja-jp,VS.110).gifデータの検証、テスト、および配置

必須フィールドや文字列長を使用して、IDE で基本的な検証を処理できます。ビジネス ロジックに基づいたより複雑な検証では、コードを記述する必要があります。実行時には、検証を処理するユーザー インターフェイスが画面に組み込まれています。

アプリケーションをテストするには、単にそれを実行します。実行中のアプリケーションのユーザー インターフェイスを直接変更できます。デバッグのアクセス許可の役割を偽装することによって、認証と承認をテストできます。アプリケーションが完了すると、インターネット インフォメーション サービス (IIS)、Windows Azure、SharePoint、または Office 365 に個々のコンピューターにも配置できます。

関連トピック

Title

説明

LightSwitch について

入門および学習のトピックへのリンクが含まれます。

データ ソースとしての LightSwitch

LightSwitch によって作成された OData フィードのアクセスを実装する方法について説明します。

SharePoint 用 LightSwitch アプリ

SharePoint の apps を作成して配置する方法について説明します。

プロジェクト: アプリケーションのコンテナー

プロジェクトでの作業の基本的なタスクについて説明します。

データ: アプリケーションの背景情報

Entity Designer および関連するタスクについて説明します。

画面: アプリケーションのユーザー インターフェイス

画面デザイナーおよび関連するタスクについて説明します。

クエリ: データ ソースからの情報の取得

クエリ デザイナーおよび関連するタスクについて説明します。

デバッグ: エラーの検出と修正

アプリケーションをデバッグするための基本的なタスクについて説明します。

拡張機能: LightSwitch への新機能の追加

拡張機能に関連するタスクについて説明します。

配置: アプリケーションの配布と保守

アプリケーションを配置するための基本的なタスクについて説明します。